CBDハーブとは?使い方は?違法性や危険性はないの?
こちらのページでは、CBDハーブとはどんなものなのか、使い方や自作方法、そして合法か違法か、といったところまでまとめて解説します。
安全な使い方をマスターして、日々のリラクゼーションに役立ててください。
目次
CBDハーブとは?
CBDハーブとは、ハーブにCBDの成分や香り成分を配合したものです。
CBDハーブといっても、ハーブ自体は大麻由来ではありません。
例えば、
- よもぎ(マグワート)
- モリンガ
- ペパーミント
- セントジョーンズワート
- マーシュマロウ
などのハーブに、CBD原料やテルペンという香り成分を混ぜています。
■CBDとは?【いまさら聞けない】人気の理由やCBD製品のこと■
材料はシンプルですが、有機栽培のハーブなど、こだわりのあるCBDハーブもあります。
CBD原料についても、CBD単体(アイソレート)のものから、CBD以外の成分を含むブロードスペクトラムのものなど、いくつかの種類が販売されているので、購入の際は原料もチェックしてみるといいでしょう。
■ブロードスペクトラムとは?他の種類との違いやメリットなど解説■
CBDハーブ5つの使い方
CBDハーブの使い方としては、ジョイントやヴェポライザーなどで吸うのが基本です。
【CBDハーブ】おすすめ3つのブランド~口コミ評判をまとめてみた~
ジョイント
ジョイントというのは、紙巻きにしてタバコのように喫煙する方法。
ジョイントは、ローリングペーパーにCBDハーブを乗せ、フィルターをセットして手巻きして、タバコ状にするので、最初は少し難しいかもしれません。
フィルターは、タバコのフィルター部分だけ販売しているものがありますし、ローチといって紙を丸めてフィルターの代用にする方法もあります。
ジョイントの巻き方など、詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
■【写真あり】CBDジョイントの巻き方を解説。手巻きタバコや大麻との違いは?■
ガラスパイプ
ガラスパイプで、CBDハーブを吸う方法もあります。
ガラスパイプは、いろいろな形や種類があり、直接ハーブに火を付けたり、底部分を炙ってヴェポライザーのように吸ったり、いくつかの使い方があるので、お好みで選ぶと良いでしょう。
クリアなガラスのものや、カラフルでデザイン性の高いものなど、選ぶ楽しみもあります。
ボング(水パイプ)
ボングというのは、水パイプともいいます。
ボングは、水をフィルター代わりにした喫煙具。
フィルターを通す喫煙より、マイルドな吸い心地です。
水だけでなく、フレーバーやお酒を使うことで、香りを付加して楽しむ方法もあります。
加熱式VAPE
加熱式VAPEは、ヴェポライザーなどともいいます。
一般的なCBDベイプとは異なり、ドライハーブ用として販売されているデバイスを使用。CBDハーブをカートリッジに詰めて、電気で加熱、CBDを気化させて吸引する方法です。
■CBD用VAPEのおすすめと購入前に知っておきたいチェックポイント■
ハーブティー
ティーバックタイプでハーブティーとして飲めるCBDハーブも販売されています。
ハーブティーであれば道具も不要、喫煙や吸引が苦手な方でも手軽に取り入れることができますね。
就寝前のリラックスタイムにもおすすめの方法です。
■CBDドリンクって効果ある?気軽に試せる3つのおすすめドリンク■
CBDハーブは違法?合法?
CBDハーブというと、なんとなく怪しいとか危険とか、ダークなイメージがあるかもしれませんが、正規ルートで販売されているものに違法性はありません。
CBDは日本でも合法ですし、ベースとなるハーブも、よもぎなど違法性のないものを使用していますので、安心して使用することができます。
CBDハーブで知名度が高いのは「CBD shop麻皇」の麻皇ハーブ。
天然オーガニックのハーブやテルペンにこだわり、CBD以外の成分も含みアントラージュ効果(相乗効果)を得られるCBDハーブが揃っています。
■アントラージュ効果って?期待するならCBD製品はこれを選べ!■
CBD通販でも有名なVapeManiaでは、CBNハーブが販売されています。
このように、CBDハーブは日本でも市販されています。
ただし、見た目に怪しさがあるのは否めませんので、吸う場所は選ぶでしょう。
購入の際は、信頼性のあるショップを選ぶことをおすすめします。
フリマサイトなどで売られているものもありますが、販売元がどういったところか、品質や管理状況なども不明ですので、検討の際はくれぐれもご注意を。
■CBDをドンキホーテで買っても大丈夫?購入前に知っておきたい事■
CBDハーブは自作できる?
CBDハーブは、自作することも可能です。
CBDハーブを作るのに必要な材料は、ハーブとCBDです。
ハーブは、よもぎやモリンガなどであれば、漢方薬として販売されており、簡単に入手できます。
CBDは、CBDパウダーをハーブに混ぜる、もしくはCBDワックスをローリングペーパーに塗るなどの方法があります。
CBDパウダーは純粋なCBDのみになりますので、複数の成分でアントラージュ効果を得たい場合は、CBDワックスを使用すると良いでしょう。
■CBDワックスのメリット・デメリットと3つの摂取方法まるっと解説■
自作の場合は、香り付けがむずかしいですね。CBDワックスにはフレーバーがありますが、CBDパウダーは味も香りもほとんどありません。
天然のテルペンの質の良いものは、個人入手も管理も難しいもの。香りが欲しい方はローリングペーパーにフレーバー付きのものあるので、自作CBDハーブとセットで使ってみてはいかがでしょうか。
■テルペンとは?CBDとの深い関係|一緒になるとどう変わる?■
CBDハーブのデメリット|危険性は?
CBDハーブには特別感もあり、楽しみの要素になりますが、デメリットもあります。
最大のデメリットは、ジョイントなどで燃やすことによってタールが発生すること。タールは有害物質であり、体に悪影響を及ぼします。
また、喫煙は肺にも悪く炎症の原因となります。特に、ジョイントは最も肺に影響を与えやすい方法ですので、吸いすぎには注意したいところです。
CBDハーブは安全に楽しもう
CBDハーブは、一見怪しいものに見えますが、材料を確認していれば違法性などの問題はありません。もちろん、未成年は別ですが。
■CBDは合法?捕まるリスクや未成年の利用など気になることまとめ■
自身で好みのハーブを入手してCBDハーブを作ることもできます。
手間は掛かりますが、強いCBD感を求めている方、CBDベイプで物足りなくなった方には向いているでしょう。
喫煙が苦手という方には、ハーブティーという選択肢もあります。
■CBDにはベイプが必須?サクッと試せる6つの種類をまとめて紹介■
自身に合った方法を見つけて、CBDライフを楽しみましょう。
この記事を監修した人
CBD JAPAN 編集部
CBD JAPANは2021年10月に設立された企業で、「心身の本来の力を引き出し、健康で明るい社会を作る」というミッションを掲げています。コラムは全て下記の監修者のもとで、コンテンツ制作ポリシーに従い制作しております。