CBDジョイントとは？薬物？日本での購入や輸入は違法？
こちらのページでは、CBDジョイントについて、日本で違法にならないか、購入や輸入はできるのか、といったことを中心に解説します。
後半では、法に触れず、CBDジョイントを手作りする方法もご紹介しますので、最後までご覧ください。
目次
CBDジョイントとは？日本では違法？
CBDジョイントというのは、巻きたばこのようにしてCBDを吸引する方法になります。
日本でも、大麻成分のうち、日本で認められているCBD等のみを含むものであれば、違法ではありません。
ですが、大麻を巻いたもの、THCを含むものは当然違法になります。
CBDジョイントは違法ではないのですが、見た目的にはかなり怪しいので、街中で吸っていれば危険人物と思われる可能性があります。また、高確率で職務質問されることになるでしょう。
吸う時は煙もかなり出ますので、場所を選びます。また、CBD感が強いので運転する際や仕事中、仕事前の使用は避けるのがベスト。急激に眠くなったり、クラクラすることもあるので、十分に注意が必要なのです。体調によって反応の出方が変わることもある、ということも覚えておきましょう。
日本でCBDジョイントの購入や輸入はできる？
CBDジョイントを購入したり輸入したりというのは、日本でもできなくはないですが、あまりおすすめできません。
その理由は、日本では、CBDジョイントの販売は正規店ではほとんどない為です。フリマアプリなどでは一部取り扱いがありますが、どういった経路で輸入しているか、管理状況、品質など詳細が分かりませんので、購入を検討する場合は十分に注意してください。
また、輸入をするにしてもTHCが微量でも含まれていれば違法です。そのようなCBDジョイントを海外から輸入してしまった場合、ある日突然、あなたの元に警察がやってくる可能性もあります。
個人輸入は高いリスクがあります。海外と日本では大麻に対する意識が全く異なるので、日本でOKとされているCBDであっても、安易に個人輸入に手を出さないことです。
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CBDジョイントを日本で安心して楽しみたいのであれば、国内で安全な材料を確保して、自分で作る方法があります。
CBDジョイントは自分で作れる
CBDジョイントは、材料さえ揃えれば自作できます。材料も通販などで簡単に入手可能です。
CBDジョイントに必要なもの
CBDジョイントを自作するために必要なものは、
- ハーブ等
- CBD
- ペーパー
- フィルター
この4つだけです。
CBDジョイントに必要なハーブ
CBDジョイントを自作するためには、乾燥したハーブなどが必要になります。
例えば、
- 益母草（メハジキ）
- よもぎ
といったものを使います。これらはいずれも日本でも一般的に入手可能です。
益母草（メハジキ）というのは、あまり聞いたことが無いかもしれませんが「小さなマリファナ」とも呼ばれている漢方薬。
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益母草（メハジキ）は漢方薬として、よもぎは「乾燥よもぎ」などで市販されています。
CBDジョイントに向くCBD
CBDジョイントのハーブと一緒にペーパーに巻くCBDとしては、
- CBDパウダー
- CBDワックス
が適しています。
ハーブにパウダーを振りかけてペーパーで巻いたり、ペーパーにワックスを塗ってハーブを巻いたり、といった使い方になります。
ちなみに、益母草やよもぎではなく「CBDハーブ」として市販されているものを使用すれば、別途CBDを用意しなくても、CBDジョイントを作ることが可能です。
もちろん、CBDハーブにさらにCBDをプラスすることもできます。
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CBDジョイントを巻くペーパー
CBDジョイントを巻くペーパーというのも市販品があります。
CBDジョイントのフィルター
吸口となるフィルター部分も自作する場合は、フィルターチップやクラッチ、ローチといったものを準備します。
タバコのフィルター部分のみも市販されています。こちらを利用する場合は、フィルターチップは不要です。
CBDジョイントの作り方・巻き方
CBDジョイントに巻くものが準備できたら、
- ペーパーの糊が付いた部分内側にして二つ折り
- 糊の付いている面を上にして置く
- 紙の中央にライン上にハーブを乗せる
- フィルターと共にくるくると端から巻く
- 糊部分を舐めて巻終わりを止める
- 先端をねじる
これで、CBDジョイントの完成です。
CBDジョイントの吸い方と注意点
CBDジョイントが巻けたら、点火して吸うだけです。
CBDジョイントは、ベイプなどよりかなりキック感強めですから、吸い方としては「ゆっくり」がポイントです。
Vape感覚で吸ってしまうと、ムセたり、気管がギュッと絞られるような、痛みというか苦しいような感覚になるので、注意しましょう。
CBDジョイントのメリット・デメリット
CBDジョイントは日本でも違法ではなく、自作でも楽しむことができます。
そんなCBDジョイントにも、メリット・デメリットがあります。
CBDジョイントのメリット
CBDジョイントのメリットは、
- パワフルなキック感
- 喫煙のような本格的な雰囲気
が味わえること。
CBDの吸引というと、ベイプで吸うことが多いですが、もっと本格的な雰囲気で楽しみたい、もっと強いCBD感を味わいたいという場合は、CBDジョイントを試してみると良いでしょう。
CBDジョイントのデメリット
CBDジョイントのデメリットは、
- 初心者には向かない
- 喉や気管、肺への刺激が強い
- 巻くのが難しい
- 持ち運びに向かない
- 職務質問される可能性大
などが挙げられます。
ペーパーやフィルターを準備すればCBDジョイントを作ることはできるのですが、刺激が強いので、CBD初心者の方がいきなり試すのには向いていません。
タバコのように点火して吸うため、煙も多く出ます。吸う場所を選ぶというのもデメリットになるでしょう。
ベイプもそうですが、吸引により眠くなる可能性があるため、くれぐれも運転前や、集中が必要な場面での使用は避けてください。安全に楽しみましょう。
