タバコに代わる嗜好品|禁煙につながる?6つの選択肢
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2023年11月6日

タバコに代わる嗜好品|禁煙につながる?6つの選択肢

禁煙したくてもなかなか止められない!ニコチン依存は思っている以上にヘビーで、簡単に脱することはできませんよね。

こちらのページでは、禁煙につながる6つの選択肢を紹介します。

タバコに代わる嗜好品にも、様々な種類があります。お好みに合った禁煙方法を見つけて、ヘルシーな生活改善を目指しましょう。

タバコに代わる嗜好品6つの選択肢

タバコに代わる嗜好品5つの選択肢

では早速、タバコに代わる嗜好品を見ていきましょう。

紹介するのは、

  • ガムやアメ
  • 禁煙パイポ
  • 禁煙フィルター
  • 加熱式タバコ
  • 電子タバコ
  • CBDベイプ

この6つの選択肢。それぞれ詳しく解説します。

ガムやアメ

タバコを吸わないと口寂しく感じるもの。口寂しさを紛らわせるために、ガムやアメを食べるのは、簡単でコストも掛からない方法ですね。

ガムは噛むことで、心を落ち着かせてくれるだけでなく、ミントなどの刺激で気分を変えるのにも役立つでしょう。

禁煙補助薬として「ニコチンガム」もあり、ドラッグストアなどでも購入可能。「ニコレット」や「ニコチネル」といったガムは、フレーバーもいくつか選べます。

アメにも「禁煙飴」として、松葉エキスや松脂を配合したものが数種類市販されています。コーヒー味やミント味、ノンシュガーのものもあり、数百円で購入できるので導入しやすいですね。

禁煙飴は、食べ続けることで徐々にタバコがまずくなり、吸いたくなくなる、といった効果が期待できます。

ただし、ニコチンガムはともかく、普通のガムや飴だけで、完全に禁煙できるかというと、それは難しいかもしれません。

タバコを我慢している間、ガムや飴を食べることで、本数を減らすことから挑戦してみてもいいですね。

禁煙パイポ

禁煙と言えば「禁煙パイポ」と言えるほどに、知名度の高い選択肢ではないでしょうか。口寂しさを紛らわすのにもいいですね。

ただ、効果的な面では、ガムや飴とあまり変わりがないかもしれません。

最近ではリキッド使用の「電子パイポ」も発売されています。

禁煙フィルター

タバコに取り付けてニコチン摂取量を減らせる「禁煙フィルター」というのもあります。

タバコを吸い続けながら禁煙を目指すためのものですね。

例えば、楽天でも人気の高い「離煙パイプ」は、フィルターを付け替えることで、ニコチンの量を徐々に減らせる禁煙フィルターです。

ある程度コストは掛かりますが、毎日吸っているタバコにサッと取り付けるだけなので、誰でも簡単に取り入れることができるというメリットがあります。

いきなりタバコ自体を手放すことはできない方に向いているでしょう。

加熱式タバコ

加熱式タバコは、一般的な紙巻のタバコと同様に、タバコの葉を使用しているのですが、禁煙をサポートするタイプも販売されています。

例えば、アイコスの「ニコレス」や「ニコノン」などは、タバコ葉でなく茶葉を使用。ニコチンフリー、タールフリーで喫煙できます。

「ニコレス」や「ニコノン」は、ミントやシトラス系のフレーバーや吸い心地を楽しみながら、禁煙していく方法になります。

吸いごたえもあるので、タバコから切り替えるという方も増えています。

電子タバコ

加熱式タバコと電子タバコの違いが紛らわしいですが、加熱式タバコは基本的にタバコの葉を加熱して吸うもの。電子タバコは、タバコ葉などは使用せずに、液体のリキッドを加熱して蒸気を吸うものになります。

電子タバコで吸うリキッドには、ニコチンリキッドもあります。ただし、日本ではニコチン入りリキッドの販売が許可されていません。

個人輸入でニコチン入りリキッドを入手して使用することもできますが、一般的に市販品で入手できるのは、ニコチンフリー・タールフリーのリキッドです。

電子タバコには、いろいろなデバイスがあり、

  • リキッド充填タイプ
  • カートリッジ交換タイプ
  • 使い捨てタイプ

と大きく分けて3つの種類があります。

リキッド充填タイプ

リキッド充填タイプは、デバイスに自分でリキッドを入れて吸引します。

カートリッジ交換タイプ

カートリッジ交換タイプは、リキッド充填済みのカートリッジを購入し、デバイス(バッテリー)に取り付けて吸うだけ。リキッド充填の手間が省けます。

使い捨てタイプ

使い捨てタイプは文字通り、リキッドが無くなったらデバイスごと捨てるタイプになります。

使い捨てタイプは購入したらパッケージを開封して、後は吸うだけなので、初心者の方でも簡単に利用できます。電子タバコを試してみたいという方にはぴったりですが、コスパはあまり良くありません。

長い目でコスパを考えるなら、リキッド充填タイプか、カートリッジ交換タイプを選ぶのがおすすめです。

CBDベイプ

電子タバコと同様に吸引できるものとして、ニコチンフリー、タールフリーの「CBDベイプ」という選択肢もあります。

CBDリキッドというのは、麻の成分「CBD」を含むリキッドで、リラクゼーショングッズとしても注目を集めています。

CBDリキッドも、

  • リキッド充填タイプ
  • カートリッジ交換タイプ
  • 使い捨てタイプ

といった種類があるので、ビギナーは使い捨てタイプのCBDベイプから試してみるといいでしょう。

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麻の成分というと、危険な印象を持つかもしれませんが、CBDは日本でも一般的に市販されている成分であり、違法なものではありませんのでご安心を。

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最近では、CBDカフェなどもあり、和みのスペースとして活用されていたりします。

■CBDコーヒーが飲める東京のカフェ5選|手軽にリラクゼーション■

このCBDも、禁煙目的で利用する方が増えています。

ちなみに、CBDはベイピング以外にも摂取方法があるので、併用しながら禁煙を目指すという方法もあるでしょう。

■CBDにはベイプが必須?サクッと試せる6つの種類をまとめて紹介■

麻の成分ということで、依存性を心配する方もいるかもしれません。ですが、CBDに依存性はありません。依存性の点でも、タバコやアルコールの方が、よほど深刻で、危険性が高いのです。

■CBDの依存性は?タバコやアルコールと比較してみた結果■

CBDのベイピングでリラックス

CBDのベイピングでリラックス

タバコのニコチンは依存性が高いだけでなく、やめにくいことでも知られています。

ニコチンの禁断症状には、イライラするだけでなく、集中力の欠如や、不安感、不眠などもあり、やめようと思っていても、ついついタバコに手を出してしまいがち。

本気で禁煙をするなら、禁煙外来などを利用する方法もありますが、最近注目の電子タバコやCBDといった選択肢を取り入れることで、禁煙できる可能性もあります。

まずは、ニコチンの禁断症状によるイライラなどを解消する逃げ道を探すのが一番ですね。

タバコの代用となる嗜好品も今回紹介したようにいろいろありますので、自分に合った方法を見つけて、喫煙生活を少しでも健康的なものに改善していきましょう。

■CBD電子タバコの種類別メリット・デメリット完全ガイド■

この記事を監修した人

CBD JAPAN 編集部

CBD JAPANは2021年10月に設立された企業で、「心身の本来の力を引き出し、健康で明るい社会を作る」というミッションを掲げています。コラムは全て下記の監修者のもとで、コンテンツ制作ポリシーに従い制作しております。

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