Airis Quaser✕CBDワックスの正しい使い方
こちらのページでは、CBDワックス用のヴェポライザーとして人気の高いAiris Quaserの使い方について詳しく解説します。
非常にコンパクトで使い勝手の良いヴェポライザーですが、精密機械ですので取り扱いの注意点もあります。
正しい使い方をマスターして、安全にCBDワックスを楽しみましょう。
目次
Airis Quaserの使い方
Airis Quaserは、ボタンが1つしかありません。全ての操作をこのボタン1つで行いますので、最初は難しく感じるかもしれません。
ですが、操作自体は慣れれば難しいことはありません。まずは、使い方の手順から詳しく見ていきましょう。
電源のオンオフは5回連続押しで操作します。使い始めと終わりには、この操作を行います。
電源がオンになっていると、パフボタンを押した時にLEDライトが点灯しますが、オフにすればボタンを押しても反応しなくなるので、電源が入っているか確認する際はこれで判断してください。
操作手順 | パフボタン | |
---|---|---|
1 | 電源オン | 5回連続押し |
2 | CBDワックスを入れる | - |
3 | プレヒート機能作動 | 2回連続押し |
4 | 吸引 | ボタンを押しながら吸引 |
5 | 電源オフ | 5回連続押し |
ワックスを入れる際は、マウスピースに付属しているスプーンを使用し、周りのクリア部分にワックスが付かないように注意して入れます。
CBDワックスは非常に高濃度なので、付属のスプーンに少し乗せるくらいのごく少量から試してみましょう。
プレヒート機能というのは予熱のようなもの。その後の吸引をよりスムーズにしてくれる機能です。
プレヒート機能の2回連続押しをすると、10秒間ほどLEDライトがいろいろな色に変化し、それが消灯すれば吸引準備OKです。
プレヒート機能で温まったワックスを、パフボタンを押しながら気化して吸引します。ボタンから指を離したあとも残りの気化した蒸気を吸うと、無駄なく吸引できます。
吸い終わったら、電源オフにするのをお忘れなく。
Airis Quaserの温度設定のやり方
Airis Quaserは、3段階の温度調節が可能です。
LEDライト | 電圧 |
---|---|
緑 | 3.4V |
青 | 3.7V |
赤 | 4.0V |
CBDワックスは、一番低い緑の3.4VでOKです。電圧をアップすると、より強く気化しますが、その分アトマイザーの消耗も早くなりますので、吸いながらお好みで調節すると良いでしょう。
温度の切り替えは、パフボタンの操作で行います。
まず、バッテリーのパフボタンを5回連続押しで電源をオンにします。
あとは、3回連続でパフボタンを押すごとに、青→赤→緑といった順番に温度が切り替わりますので、お好みの点滅カラーに変わったら操作をストップします。
以降、電源をオンした際に、設定した温度のカラーでLEDライトが点灯します。
Airis Quaserはワックス用
Airis Quaserはワックス用として販売されています。
パッケージには、
- バッテリー
- アトマイザー
- 充電コード
の3点が同梱されています。
バッテリーというのが本体で、アトマイザーがCBDワックスを入れ加熱する部分になります。
充電コードは、USB接続のコード。
ちなみに、付属のアトマイザーはワックス用なので、CBDリキッドは使用できません。リキッドの吸引であれば別売りのリキッド用アトマイザーが必要です。
Airis Quaserは510規格ですので、510規格のカートリッジも接続して使用できます。
510規格というのはアトマイザーの規格で、CBDカートリッジもほとんどのものが510規格になっています。510規格のバッテリーとアトマイザーであれば、メーカーなどが異なっていても互換性があるのです。
Airis Quaserの充電はここに注意
Airis Quaserは、バッテリーですので、取り扱いには注意点も。これを知らずに使うと危険性もありますので、しっかり押さえておきましょう。
Airis Quaserの充電は、バッテリー本体の底面にある差し込み口に、付属のUSB充電ケーブルを差し込むだけです。
急速充電アダプターや充電器に要注意
Airis Quaserの充電には、1A以下のアダプターを使用します。
急速充電対応で、2.4Aなどのアダプターや充電器を使用すると、異常な発熱や発火の恐れがあります。
例えば、iPhone用の充電アダプターで5V/1Aのものは問題ありませんが、iPad用のものは2.1Aとなっているので避けてください。
iPad用の充電器でiPhoneを充電するのであれば早くてありがたいのですが、Airis Quaserのバッテリーには負荷となってしまい、危険が伴います。
Airis Quaserのレビューを見ていると、充電によるトラブルの口コミが見られますが、これは充電器が合っていない可能性が高いので、くれぐれもご注意を。
充電前に知っておきたい注意点
Airis Quaserを充電しながらの使用は避けましょう。
充電しながらの吸引使用は、バッテリー本体に大きな負荷が掛かり、故障の原因になります。
CBDワックスを上手に取り入れよう
CBDワックスは、とても濃度が高く、キック力もあります。
そのため、初心者向きではありませんが、ナチュラルなCBDを体感したいのであればおすすめです。
■CBDワックス【最強】5選|選ぶ基準は濃度だけじゃない?!■
なぜなら、CBDリキッドはPG(プロピレングリコール)やVG(植物性グリセリン)などで希釈しているものがほとんどだから。人によっては、こうした希釈液にアレルギー反応が出ることもあります。
対して、CBDワックスは、麻の成分をそのまま濃縮したもの。CBD以外の麻の成分も含む、限りなく自然の状態に近い素材感のCBD製品なのです。
CBDワックスは、麻そのものに近い状態で複数の成分摂取が可能であり、相乗効果(アントラージュ効果)を得られるというメリットがあります。
■アントラージュ効果って?期待するならCBD製品はこれを選べ!■
CBDワックスはデバイスが必要というデメリットもありますが、Airis Quaserはアトマイザーの交換もできるので、ワックス以外にCBDリキッドも試すことができます。
510規格のCBDカートリッジであれば、バッテリーにセットするだけで吸引可能。
フレーバーなどが変わっても、カートリッジごと交換なので影響ゼロで手軽にトライできます。
CBDワックスもリキッドも、自分に合った濃度やフレーバーを見つけてリラックスタイムに活用しましょう。
この記事を監修した人
CBD JAPAN 編集部
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