VAPEの吸い方|肺に入れる?ふかす?目的・タイプ別おすすめは?
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2023年12月8日

VAPEの吸い方|肺に入れる?ふかす?目的・タイプ別おすすめは?

VAPEをご存知でしょうか。VAPEとは、欧米やアジア諸国を中心に流行している、煙や嫌な匂いの出ない電子タバコのことです。

禁煙や節煙が主な目的として使用されていますが、そのスタイリッシュな見た目や豊富なフレーバーから、喫煙習慣のない人にも選ばれています。今回は、そんなVAPEの吸い方や目的・タイプ別のおすすめ商品についてご紹介していきます。

使用方法や購入する商品に迷っている方は、ぜひ最後までご覧ください。

VAPEの正しい吸い方とは?

VAPEの正しい吸い方とは?

VAPEは、アトマイザーと呼ばれる加熱部分でフレーバー付きリキッドを熱することにより、水蒸気を発生させます。その蒸気を吸うことで、香りや煙を楽しむというのが基本的な使い方です。

リキッドは、iQOSなどの加熱式タバコと違いニコチンフリー、タールフリー。ですから、禁煙目的はもちろん、リラックスタイムに香りを楽しむ、といった楽しみ方もできるのが特徴の一つといえます。なお、ニコチン入りリキッドを使用したい場合は、個人輸入する必要があります。

VAPEを吸うために必要な準備

VAPEを吸うために必要な準備

VAPEを始める前に、いくつか準備が必要です。ここではVAPEを購入後、具体的に何が必要なのかを解説していきます。VAPEを購入を検討している方、また購入後にまず何をしたらよいかわからない方は要チェックです。

バッテリーの充電

まずは、バッテリーを充電しましょう。バッテリーは、大きく分けて2種類あります。

・バッテリータイプ
本体をUSBに接続することで充電する

・リチウム電池タイプ
本体から取り出し、専用の充電器に接続して充電する

バッテリータイプで直接コンセントから充電したいときは、変換アダプターを使用するとよいでしょう。充電時間はバッテリーの容量によって異なりますので、お使いのデバイスを確認してみてください。

リキットの補充

次に、リキッドの補充を行います。補充の際には、以下の点に注意してください。

・水蒸気の穴に、リキッドが入らないようにする
・リキッドが手にかからないようにする

リキッドを入れるタンクには、水蒸気が通る穴があります。この穴にリキッドが入ってしまうと故障につながります。

特にリキッドがニコチン入りの場合は、直接手にかからないようにすること。急性ニコチン中毒を引き起こしかねませんので、十分に注意してください。

VAPEの吸い方の種類3選を紹介!

VAPEの吸い方の種類3選を紹介!

VAPEには、3種類の吸い方があります。吸い方を変えることで味や香りが変化することも、VAPEの魅力の一つでしょう。いろいろな吸い方を試し、自分好みを見つけてもいいですね。

それぞれどんな吸い方があるのか見ていきましょう。

肺に入れる吸い方

1つ目は、肺に入れる吸い方です。これは従来の紙巻きタバコと同様で、吸い込んだ蒸気をいったん口にため込んだあと、肺へと送り込んで吐き出すというもの。マウストゥーラング(MTL)といいます。

肺から鼻へと広がる味や香りを堪能できることから満足感が得られ、紙巻きタバコを吸う方にもおすすめの吸い方です。また、低ワット数で使用できリキッドも少量で済むため、コストパフォーマンスに優れより長く使用できる方法といえます。

呼吸を利用した吸い方

2つ目は、呼吸を利用した吸い方です。これは、深呼吸と同じ感覚で蒸気を直接吸い込む方法です。ダイレクトラング(DL)といいます。

「爆煙」とも呼ばれる、一度に大量に蒸気を吐き出すことができる点が特徴です。デメリットとしてはリキッドの消費量が早いこと。また急に吸い込むとむせることがあるため、初心者は特に注意が必要でしょう。

上手に吸えるようになると、その大量の蒸気でトルネードを作るなど楽しみ方が広がります。

口にためる吸い方

3つ目は、口にためる吸い方です。これは、水蒸気を口の中にためたあと、肺には入れずにそのまま吐き出すことを指します。いわゆる「ふかす」という方法です。

リキッドのフレーバーや味をしっかりと味わうことができ、喫煙経験のない人でも手軽に楽しむことができることがメリットの一つといえます。肺に入れないため、ニコチン入りリキッドの場合は取り込まれにくいという側面もあります。

ただし、全く取り込まれないわけではないので、その点は注意してください。

VAPEの吸い心地を変える方法

VAPEの吸い心地を変える方法

ここからは、さらにVAPEを楽しむ方法をお伝えしていきます。上記3つの吸い方をマスターしたあとは、これから紹介する内容を実践してみましょう。より吸いやすくするためには、VAPEの機能を使いこなせるようになることが大切です。

ボルト数やワット数を調節する

温度を調節する

温度管理モードが搭載されている機種であれば、その使用をおすすめします。温度管理モードでは、温度を設定することで本体のコイル温度が上昇しすぎることを防ぎます。

こうすることで、コイルやウィックと呼ばれる部品の焦げつき防止につながるのです。万が一焦げついてしまうと、焦げた味や喉に辛みを感じてしまうことも。温度の高低によってリキッドの味を変化させることができますので、自分好みの温度を見つけてみてください。

VAPEの吸い方のタイプ別おすすめ商品3選!

VAPEの吸い方のタイプ別おすすめ商品3選!

ここからは、吸い方タイプ別のおすすめ商品をそれぞれご紹介していきます。最初はバッテリーなどVAPEを吸うのに必要なものが全て揃った、スターターキットを購入するのがおすすめです。(リキッドは含まれていません。)では、早速見ていきましょう。

肺に入れるタイプにおすすめ!

肺に入れるタイプにおすすめの商品は、『Vaporesso XROS Pod Kit』です。

ダイレクトに煙が肺に入っていくような感覚を味わえ、吸いごたえ抜群です。紙巻きタバコ愛用者にも満足感が得られるでしょう。軽量で扱いやすく持ち運びにも便利。

また口にフィットしやすい形状であることもポイントです。リキッド注入口は狭いですが、その分気密性が保たれ漏れにくい設計となっています。

呼吸を利用するタイプにおすすめ!

呼吸を利用するタイプの一番の醍醐味は爆煙。そんな爆煙を思う存分楽しめる商品が、『NONNICO VB2スターターキット』です。

煙量の多さや濃さを楽しみたい人は、エアフロー機能搭載や出力調整のできるデバイスがおすすめ。こちらはエアフロー機能搭載で、出力も二段階で調整可能です。煙量は申し分ないため、爆煙が楽しめますよ。

手入れが簡単なので初心者も扱いやすく、また上級者にも満足感が得られるパフォーマンスです。

口にためるタイプにおすすめ!

口にためるタイプにおすすめの商品は、『JUUL Basic Kit』です。

米国電子タバコ市場の75%を占めるほどの人気商品で、コンパクトでスタイリッシュな見た目と吸った瞬間から爽快感が得られることが特徴です。ライトな吸いごたえで、香りを感じたい人におすすめな商品といえるでしょう。

ただし、煙量が少なくキック感や重厚感のある吸いごたえを求める人には不向き。喫煙歴のない方や初心者に適しています。

まとめ

まとめ

今回は、VAPEの吸い方、目的やタイプ別のおすすめ商品についてご紹介いたしました。気になる商品は見つかりましたか?

VAPEのデバイス購入後、使用する前に必要な準備は以下です。

  • バッテリーの充電
  • リキッドの補充

VAPEの吸い方は3通りあります。

  • 肺に入れる方法
  • 呼吸を利用する方法
  • 口にためる方法

それぞれ適したデバイスがありますので、ご自身の目的に合ったお気に入りの一つを見つけてみてはいかがでしょうか。

この記事を監修した人

CBD JAPAN 編集部

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