米プロ野球チームのロイヤルズがCBD企業とパートナーシップを締結
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2023年6月14日

米プロ野球チームのロイヤルズがCBD企業とパートナーシップを締結

アメリカのプロ野球界に新たな風が吹いています。Kansas City Royalsという名のメジャーリーグベースボール(MLB)チームが、CBD製品メーカーであるPure Spectrum CBDとのパートナーシップ契約を締結したことを発表しました。これにより、RoyalsはCBD企業と提携する二番目のMLBチームとなり、スポーツとCBDという、一見相容れないように思える二つの領域が交わる新たな試みとなっています。

このパートナーシップは、野球ファンに対するカンナビジオール(CBD)の知識向上を目指しています。具体的には、Kauffman StadiumというRoyalsのホームフィールド内に「Pure Spectrum Lodge」という新たなスペースが設けられ、観客たちはゲームを楽しみながらCBDについて学ぶことができます。

また、この提携は、MLBがCBD企業とのパートナーシップを公式に許可した後のわずか2ヶ月で成立しました。これは、既にChicago CubsがCBDスパークリングドリンクブランドとのスポンサーシップを締結していることを考えると、MLB全体としてCBDへの理解と受け入れが進んでいることを示しています。

Pure SpectrumのCEOであるDan Huerter氏は、以下のように述べています。
「カンザスシティで育った者として、カンザスシティ・ロイヤルズとのこのパートナーシップは、私にとって『夢が叶った』以上のものです。
このような象徴的な組織と協力し、故郷のコミュニティで健康とウェルネスを促進する一翼を担えることは、信じられないほどの名誉です。」

実際に、MLBは、他のプロフェッショナルスポーツリーグと比較してCBDへの対応が先進的であり、各チームが自分たちの製品を認証し、さらにMLBコミッショナーのオフィスから認可を得ることを条件に、CBD企業と提携を開始することを認めています。

これらの動きは、スポーツ界とカンナビノイドがどのように交錯するか、そしてそれがアスリートやファンにどのような影響を与えるかを示す貴重な事例となります。そして、Kansas City RoyalsとPure Spectrum CBDのパートナーシップは、そのような新たな取り組みの一例となり、これからのスポーツ業界の進化を予感させます。

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