【1000人にアンケート!】日本のCBDの認知率は○○%!CBDのイメージは?
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2021年11月4日

【1000人にアンケート!】日本のCBDの認知率は○○%!CBDのイメージは?

コロナ禍でのちょっとしたストレス緩和にも期待できそうなCBD。そもそも聞いたことがないという人も多いですよね。

CBDとは「大麻草の種や茎から抽出した成分・またはそれを使用した製品」を指し、オイルやリキッドなどさまざまな種類が展開されています。

モデルのローラさんや紗栄子さん、格闘家の武尊さんも使っていることから徐々に認知率が上がってきたとはいえ、まだまだ一般には広く浸透していません。

そこで今回はCBDに関するアンケートを実施し、10代〜60代までの男女1000人に回答をしてもらいました。

CBDの認知率が14.1%、使用率は4.4%と低い数字になってしまったのには、大麻草由来であるということが深く関係しているようです。

それでは、アンケート結果をみていきましょう!

※今回はWEBメディア『エラベル』様の記事を引用してご紹介しています。
引用元:『CBDの認知率は14.1%!「大麻由来で抵抗がある」というイメージが大多数。【1000人アンケート調査】』

日本でのCBDの認知率はわずか14.1%!知った経緯は「インターネット」がトップ

CBDを知らない人が約7割

・知らない…73.8%(738人)
・聞いたことはあるが、どんなものか知らない…12.1%(121人)
・どんなものか知っているが、使ったことはない…9.1%(91人)
・どんなものか知っているし、使ったこともある…5.0%(50人)

「CBDとは何か知っていますか?」という質問に対し、一番多かった回答は「知らない」73.8%(738人)となりました。

「聞いたことはあるが、どんなものか知らない」と合計すると85.9%(859人)になり、多くの人がCBDについてよく知らないことが分かります。

また、「知っている」「使ったことがある」という人を合計すると14.1%(141人)となり、日本での認知率は低いのが現状です。

 

CBDのきっかけはインターネット経由

・インターネット…67.2%(162人)
・SNS…11.6%(28人)
・友人、知人…8.7%(21人)
・テレビなどのメディア…7.5%(18人)
・雑誌…2.5%(6人)
・店舗…1.2%(3人)
・その他…1.2%(3人)
※任意の回答者241人が対象

「どこでCBDについて知りましたか?」という質問に対し、一番多かった回答は「インターネット」67.2%(162人)という結果に。

現状は店舗より通販での販売が多いことや、自粛期間によりネット検索をする時間が増えたこともあり、「インターネット」と回答した人が大多数となったようです。

また、今回のアンケートのボリュームゾーンが20代〜30代と若い世代のため、「SNS」や「友人、知人」も次いで多くなっていると考えられます。

CBDのイメージは?「大麻草由来なので抵抗がある」が35.7%で一番多いという結果に。

CBDを既に使っている人は4.4%

・大麻草由来なので抵抗がある…35.7%(357人)
・怖い…14.5%(145人)
・興味がない、必要性を感じない…7.9%(79人)
・依存性がありそう5.3%(53人)
・リラックスできそう…3.9%(39人)
・どういう物かよく分からない…3.8%(38人)
・他のリラックス方法を使えばいい…2.9%(29人)
・身体に合うか心配、身体への負担が心配…2.8%(28人)
・安眠できそう…2.4%(24人)
・興味がある…2.0%(20人)
・副作用が気になる…1.9%(19人)
・安全性に不安…1.7%(17人)
・情報を調べてから判断したい…1.6%(16人)
・違法だと感じる、違法だ…1.5%(15人)

・世の中に浸透してからじゃないと無理…1.4%(14人)
・怪しい、信用できない…1.3%(13人)
・ドラッグ・麻薬と同じ感じがして嫌…1.1%(11人)
・その他…4.5%(45人)

【10人以下の回答】
違法な成分の混入が不安(10) / 効果があると思えない(9) / 値段が高い(6) / 将来的にリスクがありそう(3) / 周囲の目が気になる(3) / 肌荒れが心配(2) / いずれ違法になりそう(2) / タバコやお酒よりマイルドそう(1) / 断酒に使えそう(1) / 国の方針を知らないから抵抗がある(1)

CBDのイメージは?

「CBDのイメージは?」という質問に対し、一番多かった回答は「大麻草由来なので抵抗がある」35.7%(357人)でした。

続いて、「怖い」14.5%(145人)「興味がない、必要性を感じない」7.9%(79人)「依存性がありそう」5.3%(53人)といったネガティブな回答が上位を占めていますが、少数ながら「リラックスできそう」3.9%(39人)「安眠できそう」2.4%(24人)というポジティブな回答も。

日本では「大麻=ダメ、絶対!」というイメージがあり、CBDが大麻草から抽出された成分だ、というだけで苦手意識を持つ人が多いと分かりますね。

そんななか、アメリカの一部の州やカナダなど、日本を除いたG7諸国では、条件付きとはいえ医療用大麻が合法化されてきています。

日本でも2021年1月〜6月にかけて、厚生労働省の「大麻等の薬物対策のあり方検討会」(※1)が行われたことが、医療用大麻解禁への一歩であるとニュースにもなりました。(※2)

今後、医療の分野にも大麻由来の医薬品が広がっていき、さらにCBDが違法ではないと浸透してきたら、日本国内でのイメージも変わってくるかもしれませんね。

 

 

まとめ

今回はCBDに関するアンケートを実施し、その結果をまとめました。

【アンケート結果まとめ】
・CBDの認知率は14.1%(141人)
・CBDのイメージは「大麻草由来なので抵抗がある」
・CBDの使用率は4.4%(44人)
・CBDを「使ってみたい」と回答した人は13.3%(133人)

やはり日本での認知率や使用率は低く、「大麻」という言葉自体に苦手意識がある人も多いと改めて分かりました。

しかし、アメリカやカナダなどは次々と大麻の合法化に踏み出し、「グリーンラッシュ」と呼ばれる市場規模の拡大がされているのも事実です。

市場にCBD商品が今まで以上に流通し始めれば、日本でも気軽にリラックス目的で使用する人が増えるかもしれませんし、タバコの代わりに食後の一服として楽しむ人が出てくる可能性もありますね。

世界保健機関(WHO)が「依存性なし」「乱用性なし」と認めている(※4)こともあり、まずはQOLを上げる選択肢の一つ、と考えても損はありません。

新しいものに対する先入観を捨てると、もしかしたら楽しいCBDライフが待っているかもしれませんよ!

調査概要

・アンケート内容:CBDに関するアンケート
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:10代~60代の1000名(男性342名 / 女性658名)
・調査期間:2021年8月6日~8月7日
・アンケート調査会社:エラベル
『エラベルは、“ 選ぶをもっと楽しく ”をコンセプトに、一人ひとりが自分にフィットした「最高の選択肢」に出会える情報メディアです。』
・引用元記事:『CBDの認知率は14.1%!「大麻由来で抵抗がある」というイメージが大多数。【1000人アンケート調査】』
(※1):Yahoo!ニュース「医療用大麻解禁へ「モルヒネ以上の鎮痛性があり安全」との臨床例も」
https://news.yahoo.co.jp/articles/c46991b16a18eeefd19b41c5122773957d57a02d
(※2):厚生労働省「令和3年4月31日 第4回「大麻等の薬物対策のあり方検討会」 議事録」
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000031ehd_00004.html
(※3):国立がん研究センターがん情報サービス「喫煙率」
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/smoking/index.html
(※4):WHO「カンナビジオール(CBD) 批判的審査報告書」
http://cannabis.kenkyuukai.jp/images/sys/information/20200921103710-DB754AC13A95C5E225F5538C81E58E6C430926661E31BAE9EA764C859E33ECBA.pdf

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