友達にイライラする自分が嫌!コミュニケーションの悩み解消法
学生時代だけでなく、大人になってからも友達とのトラブルは誰もが経験するため、コミュニケーションに悩む方も多いと思います。
そこで今回は、友達にイライラするときの対処法や今後にいかせる事前対策などをわかりやすく解説します。10個の対処法を紹介しますので、ご自身に合うものを取り入れてもらえると嬉しいです。
目次
友達にイライラするときの対処法10選
こちらの章ではイライラするときの対処法を10個紹介します。10個の対処法を全てやらなきゃいけないわけでもなければ、全員に効果的なわけでもありません。
イライラする原因も色んなケースがあると思いますので、10個のなかから自分にいかせそうなものを選んでくださいね。
【その1】全てを受け入れる
友達へのイライラは誰もが経験することです。仲の良い友達とはいえ、生まれた場所や育った環境がまったく同じ人はいませんよね?
そもそも怒りは自然な感情ですし、まずは全てを受け入れましょう。
口喧嘩してイライラしたのであれば、お互いの思うことを言い合える仲なのだとプラスに捉えてもいいと思います。
【その2】第三者の視点を持つ
第三者の視点を持つことで、なにかを伝えるときも「これは相手を思っての発言なのかな?」と俯瞰した立場で物事を捉えられます。
また、現状を冷静にみつめるためにも第三者の視点を持つことは大切です。
【その3】まずは謝る
これは喧嘩したという前提での話になりますが、今後も付き合おうと思っている相手であれば、まず謝ることも大切です。
本来はイライラした原因を解決することが目的なはず。
お互い怒ったままでは良い解決策も生まれづらいですよね?謝ってみると、意外とお互い素直になれるものですよ。
【その4】理由を探る
これはとても重要ですが、一旦落ち着いてイライラの理由を探ってみましょう。
今後、同じイライラを繰り返したくないのであれば、理由を見つけて正しく対処することが鍵になります。
イライラした理由や、相手から受けた嫌なことを考えてみてください。紙に書き出したりスマホのメモに入力したりするのもいいですね。
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【その5】他の原因を見つける
そもそも目の前で起きた出来事とは別な原因でイライラしやすくなっていた可能性もあります。
寝不足や仕事でのストレスなど他の原因はないか、探してみてください。もしかしたら、相手にもなにかイライラの言動につながる隠れた原因があるかもしれませんね。
【その6】本当の気持ちを伝える
人は自分だけでは短所に気づきにくいものなので、本当の気持ちを伝えることも重要です。
たとえば自分が大切にしている物や家族をけなされたらイライラするでしょうし、がんばる目標を馬鹿にされて怒るのも当然の反応だと思います。
ただ、伝える際は相手の反応にも気をつけてください。本当の気持ちを伝えるとはいえ、相手への思いやりも大切です。
そのうえで、何が嫌だったのか、どんな言動にイライラしたのか、コミュニケーションをとって理解を深められたらいいですね。
【その7】信頼できる人に相談する
たとえば仲良しグループのメンバー同士でトラブルになってしまった場合、他のメンバーに相談することで解決できることがあるかもしれません。
仕事や部活動での仲間であっても同様ですね。他の誰かに相談すると、自分にはなかった視点で物事がみられるのでおすすめですよ。
【その8】どうしようもないことと割り切る
悲しい現実ではありますが、人はみんな自分中心に考えて生活しているものです。
また、相手がもともと体調不良だったり寝不足だったりと、自分にはどうしようもない原因が潜んでいる可能性もあります。ときには、どうしようもないことと割り切ることも大切です。
【その9】あえて距離を取る
すぐに解決できなさそうだと感じた場合、あえて距離を取るのが有効なこともあります。
時間が解決してくれることもあるでしょうし、一度距離を取ることで、お互いの良いところに気づけたり、今までの感謝の気持ちが芽生えたりするケースもあるでしょう。
距離を取っている期間は歯痒くも感じると思います。しかし、解決したときには「必要な時間だったんだな」と感謝できるはずです。
【その10】新しいステージへの合図と捉える
自分の置かれている環境が変わることで、今まで仲良くしていた友人と意見が合わなくなるときがあります。
そのようなときには、新しいステージへの合図と捉えるのも1つでしょう。なぜなら人は周囲の状況によって常識や考え方が変わるものだからです。
たとえば、自分がより高いレベルにチャレンジしたくて新たな価値観を求めるときは、立ち止まらずに突き進みましょう。
「友人に合わせないと申し訳ないかな?」と遠慮していたら、自分も疲れるし成長を妨げることになりかねません。そのような場合は新しいステージへの合図と捉え、めざす世界にいる新たな友達を探してみましょう。
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友達にイライラするのは避けたい!事前対策3選
前章では、友達にイライラするときの対処法を紹介しました。
でも、本当なら友達とのトラブルは起こさないのが1番ですよね。そこでこちらの章では、事前にできる対策を3個紹介します。
【その1】自己肯定感を高める
自己肯定感を高めると、友達にイライラする機会も少なくなります。
友達付き合いとは別な話しをしますが、たとえば自分がものすごく空腹であるとき、目の前のおにぎり1個を他の人にあげるのは難しいですよね?
それと同じで、自分の心が満たされていないと友達のちょっとしたことにイライラしたり許せなかったりするものです。
自己肯定感を高める方法はいくつかあります。たとえば自分の強みを複数書き出し、その強みをいかして新しいことにどんどんチャレンジする。
もしチャレンジして成功体験が増えていけば、自己肯定感も高まっていくでしょう。
自己肯定感を高めると、友達付き合いだけでなく仕事やスポーツでも良い結果を生み出しやすいのでおすすめです。
【その2】GIVEの精神で行動する
「見返りを求めず、ひたすらに与え続ける」動画や書籍なんかでも、同様の内容を見かけることが増えてきましたよね。
「GIVEって難しい」と感じた方もいると思いますが、たとえば『ありがとう』と伝えることでも相手にハッピーな気持ちを届けられます。
しかし、GIVEの精神を意識し過ぎて自分が苦しくなっては意味がないので、あくまでも自分のできる範囲で行えばじゅうぶんです。
誰かの喜ぶ姿を見て、自分も嬉しい気持ちになれたら幸せですよね。
【その3】感謝リストを作成する
直接感謝を伝えるのは恥ずかしくても、自分だけの感謝リストを作成するのはおすすめです。
なにか嬉しいことをしてもらえたらその内容を紙に書いて残したり、相手の好きな部分を紙に書き出したりするのもいいと思います。
「幸せホルモン」や「愛情ホルモン」とも呼ばれるオキシトシンというホルモンをご存知ですか?実はこのオキシトシンは、感謝の思いを頭に浮かべるだけでも分泌されると言われています。
感謝リストを作ることで、イライラしそうなときに思い留まったり、オキシトシンの分泌につながったりと効果が期待できるのでおすすめです。
まとめ
こちらのページでは、友達にイライラするときの対処法と事前対策をお伝えしました。
怒りは自然な感情ですし、友達へのイライラも誰もが経験することです。イライラの理由はなにか、他に原因はないかなど、自分の感情を受け入れて心の声と対話してあげてください。
今回紹介した対処法や事前対策を実践して、友達とのコミュニケーションを楽しんでもらえたら嬉しいです。
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この記事を監修した人
CBD JAPAN 編集部
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