CBDリキッドの吸い方|効果的に吸うためのコツ完全マスター
こちらのページでは、CBDリキッドの吸い方やコツ、リキッドの選び方などについて、初心者の方にもわかりやすく解説します。
決して安くはないCBDリキッド、無駄なくしっかり吸収し尽くせるように、上手な吸入方法をマスターしましょう。
目次
CBDリキッドの吸い方
CBDリキッドにはデバイスが必要です。
デバイスについて解説する前にひとつ注意点があります。
CBDリキッドとCBDオイルのパッケージはとても良く似ているので初心者の方は混同しがちかもしれませんが、この二つは似て非なるもの。CBDオイルは経口摂取するもので、CBDリキッドはデバイスで気化して吸うものなので、間違って購入してしまわないようご注意を。
CBDリキッドを吸うのに適したデバイスを選ぼう
CBDリキッド用のデバイスというと、ベイプ(電子タバコ)が一般的です。
CBDリキッドとデバイスを準備すれば、あとはリキッドを充填して吸入するだけ。
ちなみにアイコスなど普通の電子タバコは加熱式。対してCBD用のベイプはリキッドを気化させるものでそもそもの仕様が異なります。そのため、普通の電子タバコではCBDリキッドを使用できません。
CBDリキッド用のデバイスを準備しましょう。
CBDリキッドとデバイス
CBDリキッド用のデバイスには
- ベイプ
- 電子タバコ
- ヴェポライザー
- RDA
といったものがあります。
ベイプ・電子タバコ・ヴェポライザーというのはカートリッジにリキッドを充填するだけなので、初心者でも扱いやすいデバイス。
RDAというのは、コイルを自作したりカスタマイズが可能で、やや上級者向けとなっています。初心者にはハードル高めのデバイスになります。ベイプで物足りなくなってきたら検討してみると良いでしょう。
デバイス選びで大事なのは、CBDリキッドの吸入に適しているということ。
CBDリキッドのベイピングでは、温度がとても大切です。
CBDリキッドが気化する適温は160℃~180℃。燃焼する手前の温度まで熱することで、活性化されたカンナビノイドの蒸気を効率よく吸入できます。
爆煙タイプのベイプや温度調節機能なしのベイプはCBDリキッド用としては不向きですので避けましょう。
初めてCBDリキッドを購入する場合で、デバイス選びに迷ったら、CBDリキッドとデバイスがセットになっているものを購入するのがおすすめです。
デバイスの違いはそれほど大きく影響するものではありませんので、お好みや値段で選ぶのもありです。
CBDリキッドを効果的に吸うためのコツ
CBDリキッドとデバイスを入手したら、あとは吸入するのみ。
ただし、吸い方が間違っていればCBDの成分が全く体内に吸収されずに無駄になってしまうので、効果的に吸うためのコツをしっかりマスターしましょう。
最初に知っておきたいのはCBD吸入の目的は肺の毛細血管から血液にCBDを送り込み、血中濃度を上げることです。
つまり、肺に少しでも長く、吸入したCBD成分を留めておくのが効果的。一回で大量に吸い込むことが大事なのではなく、吸った分をしっかり肺に溜めることが大事なんですね。
吸ってもすぐに吐き出してしまえば、成分も吸収されず無駄になってしまいます。
吸入のコツとしては、
- 息をしっかり吐き出す
- デバイスのパフボタンを押したら吸入開始、ボタンから指を離して、さらにそのままゆっくりと吸入する
- さらに鼻から息を吸い込む
- 10秒ほど肺にためたら、ゆっくりと息を吐く
2番目の吸入は最初は3秒程度から始めてみましょう。3番目の、さらに息を吸い込むというのが最初は難しいかもしれません。ここで息を吸うための余裕を残しておく必要があるんですね。
最初にパフボタンを押したときに、全力で吸ってしまうとさらに吸い込む余裕が無いだけでなく、むせてしまったり、息が苦しくて呼吸が続かず吐き出してしまったりする原因になります。
結果うまく肺に送り込むことができずもったいないですね。
慣れるまでは、パフボタンを押してから吸うのを1秒~2秒など短くしてみるといいでしょう。そこからさらに息を吸って肺に送り込めるようになるはず。
一度にたくさん吸う必要はありません。短く吸って回数を増やすようにすれば初めてでもうまくいきやすいので試してみて下さい。
CBDリキッドについて
ここまで、CBDリキッドの吸い方について解説してきましたが、CBDリキッドについても知っておいた方がいいことがあります。
CBDリキッドの特徴
CBDリキッドは、アイコスなどで使用する一般的な電子タバコのリキッドとは吸い方だけでなく中身も異なります。
一般的な電子タバコのリキッドは、リキッドを燃焼してニコチンを摂取するのに対して、CBDリキッドは気化させてCBDの成分を体内に吸収させるのです。
CBDリキッドは、吸入して肺の毛細血管から成分を取り込みます。この摂取方法により、他のCBD製品よりも体内への吸収率が高いのが大きな特徴で、吸入した成分の35%以上が吸収されると言われています。CBDグミなどの経口摂取で吸収率10%前後ですので、かなり高いことがわかるでしょう。
CBDリキッドの性質
CBDリキッドは濃度が高いほど結晶化しやすいという性質があります。また、分離することもあるので、よく振ってから使用しましょう。
結晶化してしまうと成分も偏りますし、うまく気化できなくなってしまうため、湯煎して溶かす必要があります。60℃位のお湯でゆっくりと湯煎するのがコツです。
CBDリキッドの成分
CBDリキッドも商品やブランドによってその成分が異なります。
プロピレングリコール(PG)や植物性グリセリン(VG)といった溶剤を使用したものもあれば、PGやVGフリーの天然成分のみで生成されたものもあります。
肺から血液に直接取り込むものですから、購入時には何が入っているのか、自分の目でしっかりチェックすれば安心ですね。
CBDリキッドのフレーバー
CBDリキッドはフレーバーが豊富にあります。CBDワックスやCBDオイルと比較してもかなり多いですね。甘い香りや爽やかな香りなど、お好みで楽しみながら選ぶことができます。
天然のテルペンを配合している場合は、アントラージュ効果(複数成分による相乗効果)も期待できます。
■アントラージュ効果って?期待するならこのCBDがおすすめ!■
アントラージュ効果を期待するなら、フルスペクトラムやブロードスペクトラムといった種類を選ぶことをおすすめします。
■ブロードスペクトラムとは?他の種類との違いやメリットなど解説■
CBDリキッドは濃度も重要。濃度選びで迷ったらこちらをご参考にして下さい。
正しく吸ってしっかり吸収
CBDリキッドはベイプなどデバイスを使用して吸入するもの。たばこを吸うのとはまた異なり、吸い方にはコツがあります。
たばこを吸う方も、吸ったことがない方も、最初は上手に吸うのが難しいかもしれません。最初は少しずつ回数を分けながらコツを掴んでいくのがおすすめです。
正しい方法で吸入、体内に効率よく吸収させて存分に効果を実感して下さい。
この記事を監修した人
CBD JAPAN 編集部
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