自宅のお風呂で整える?低コストで手軽にサウナを楽しもう
まだ整った感覚を得ていないという方も、毎日でも整いたいと希望している方も、頻繁にサウナに通うのは難しいことも多いのではないでしょうか。
忙しくて時間が取れない、子育てで外出が難しい、お金が続かないという方も多いはずです。
そんな時、自宅のお風呂で整う感覚を味わえたら時間のロスも少なく、手軽で低コストです。
ここでは、自宅のお風呂で整うことはできるのか、自宅の風呂にて低コストで手軽にサウナを楽しむ方法について考えていきます。
目次
サウナで整うとは
そもそも、サウナで整うとは、どんな状態を指すのでしょうか。
この感覚は人によっても異なります。
共通点としては、気持ち良さがマックスに達し、体が軽くなって、心身ともに解放されたような感覚に陥ることでしょうか。
人によって、ふわふわしたような感覚と表現する方もいれば、力が抜けたような感覚という方もいます。
サウナというと、慣れていない方の中には、熱くて辛い、耐えられない、温冷浴などもってのほかと感じる方も少なくありません。
そんな辛さを乗り越え、深いリラックス感で満たされるのが、サウナで整う状態です。
整っている状態
サウナで整った状態は、体が芯から温まって血流が促され、代謝が高まり、体の巡りが良くなっている状態です。
サウナに通う方の多くが、日頃の疲れを溜めこみ、血行が悪くなっている場合や代謝が落ちているケースが多いため、サウナで整うと、よりいっそう体が軽くなる感覚が味わえます。
熱さに蒸されて、ほど良い疲労感を得ながらも、満たされた感が味わえます。
整うためのポイント
整うためには、ただ熱いサウナに蒸されて我慢するのではなく、サウナの基本の入り方を丁寧に行うことが大切です。
基本の入り方とは高温サウナで蒸される→冷水浴をする→外気浴しながらの休憩です。
これを3セットほど繰り返すと、整う状態になると言われています。
もっとも、サウナをはじめ、温冷浴は心臓に負担もかかるので、ご自身の体調を考慮して、無理のない範囲で行ってください。
自宅の風呂で整うために
ここからは体調に問題なく、サウナや温冷浴に耐えられる方であることを前提にご案内していきます。
まず、そもそも、自宅の風呂で整うことは可能なのでしょうか。
ご家庭にサウナ設備を持っているのは、ごく一部のセレブだけです。
ミストサウナのような装置を設置している方はなかなかいません。
高額な設備を導入することなく、手軽に低コストで自宅の風呂で整えるのでしょうか。
整うための基本のステップ
サウナで整うには、高温サウナで蒸される→冷水浴をする→外気浴で休憩するの3ステップが必要とご紹介しました。
これを自宅で実現できれば良いわけです。
整うと体が芯から温まり、血行が促され、代謝がアップするとご紹介しました。
一般的な60℃前後のウェットサウナは1セット15分入ることで深部体温が0.8℃上昇すると言われています。
自宅のお風呂の場合、40℃のお湯に15分入浴することで0.8℃の体温上昇が期待できます。
サウナでの体温上昇の感覚を、自宅のお風呂で実践するには、40℃のお風呂なら15分でウェットサウナと同等の効果が期待できると言えるのです。
整うためにプラスしたいもの
40℃のお風呂に15分入るだけなんて、いつもやっているという方もいるかもしれません。
ただ、のんびりして気持ちが良いだけで、サウナのように汗をかかない、すっきりしないと感じる方は、低コストで手軽な次のこともプラスしてみましょう。
蓋を閉める
蒸し風呂感覚にするために、お風呂の蓋を閉め、首から頭だけ出すようなスタイルで寝そべって、じっくりと蒸されるのがおすすめです。
浴室暖房乾燥機の活用
ユニットバスに浴室暖房乾燥機が付いているなら、暖房をかけましょう。
夏場など極端に熱くなるといけないので、暖房をつける際は、体が慣れていることが条件です。
シャワー
浴室全体がサウナ感覚になるよう、温水シャワーを出しっぱなしにして、蒸気で浴室を満たしてください。
入浴剤
血行を促進する入浴剤をお風呂に溶かしておきましょう。
香りで気分が癒やされるタイプの入浴剤ではなく、気泡が出るタイプやよもぎなど血行を促す薬草系、温泉のもとなどの入浴剤がおすすめです。
自宅で整うための続きのステップ
入浴はサウナで蒸される1ステップ目ですので、整うためには冷水浴と外気浴を行うことが必要です。
自宅で冷水浴するには
サウナではサウナ室と水風呂が用意されていますが、自宅のお風呂での入浴をサウナ代わりに利用すると、水風呂が用意できません。
そこで、浴槽にはお湯を張っておき、水風呂は冷水シャワーを利用しましょう。
自宅で外気浴するには
季節にもよりますが、夏場ならベランダやお庭にイスやリクライニングチェアなどを置いてタオル姿で休みます。
マンションなどでお庭がない、ベランダが狭い、近所の人に見られるとマズいシチュエーションなら、リビングや自室でもOKです。
外気に合わせ、冬場ならそのまま、夏場ならエアコンをかけて涼しい状態を作り出しましょう。
この記事を監修した人
CBD JAPAN 編集部
CBD JAPANは2021年10月に設立された企業で、「心身の本来の力を引き出し、健康で明るい社会を作る」というミッションを掲げています。コラムは全て下記の監修者のもとで、コンテンツ制作ポリシーに従い制作しております。