CBDの過剰摂取はヤバい?適量ってどれくらい?
こちらのページでは、CBDを過剰摂取するとどうなるのか、どんな副反応が出るのか、適量はどれくらいなのか、といったことをわかりやすく解説します。
CBDを上手に取り入れるコツとしてお役立てください。
CBDの過剰摂取はヤバい?副作用あり?
CBDは副作用がほとんど無いと言われていますが、過剰摂取をすると現れる反応はあります。
例えば、
- 倦怠感
- クラクラ感
- 下痢
- 吐き気
- 口の乾き
などといったものが挙げられます。
ただ、アルコールの二日酔いのように、ひどい状態が長く続くことはほとんどなく、CBDの摂取をストップすれば時間と共に改善するような、比較的軽い症状で済むことが多いでしょう。
CBDは過剰摂取したからといって、高い効果が得られるというものではありませんので、適量に抑えることでコスパも良くなります。
CBD製品は日本では高価なものが多いので、あくまでも適量を摂取することをおすすめします。
CBDの適量ってどれくらい?
では、CBDの適量とはどれくらいなのか。
日本で市販品として入手できるCBDは薬ではありませんので、摂取量や適量などが示されていません。
そもそもCBDの適量というのは、人によって異なります。
人によって、というだけでなく、体調や体質、その時の空腹具合などでもCBDの適量というのは変わってくるのです。
そのため、CBDの適量を知るためにも、最初は少量から、少しずつ増やして自分の適量を把握することが大事。
いきなり高濃度のものを大量に摂取などすれば、それこそ過剰摂取で体調を崩しかねません。
CBDと言えばリラックスなどを目的として摂取するものですが、それで体調不良に陥ってしまっては本末転倒ですよね。
CBDのメリットを十分に体感したいのであれば、適量を摂ること。これが重要なポイントになります。
CBDはベストな量を超えると、その後はマイナスに作用するとのこと。欲張ってもコストがかかるだけで、心身ともにいいことはありません。
CBDとは?
そもそもCBDとはどんなものなのか。
CBDというのは、大麻に含まれる成分の1つです。大麻は大麻取締法で日本では違法とされていることもあり、その大麻の成分だなんてちょっと怖いですよね。ですが、CBDは日本でも違法性なく利用できるものであり、多くはリラックス目的で使用されています。
大麻の薬物依存とか、精神作用といったものはCBDにはありませんので、安心して使用できるのです。もちろん、正当に輸入されたものに限りますが。
CBDの摂取方法としては、
- ベイプで吸引
- 経口摂取
- 舌下摂取
- 経皮摂取
などがあります。
ベイプというのは、電子タバコのようにCBDリキッドというのを吸って成分を肺から血流に取り込む摂取方法です。
経口摂取は食べ物として摂る方法で、CBDグミやCBDクッキー、CBDコーヒーなどがあります。お料理に使うこともできます。
舌下摂取というのは、経口摂取と似ているのですが、舌の裏側にCBDオイルなどを落とし、数分そのままにして、舌下の血流から吸収する方法になります。
例えば、CBDグミなど、そのまま噛んで食べるのと、舌の裏側でゆっくり溶かすように食べるのとでは、吸収の速度や持続時間も変わるのです。
経皮摂取というのは、CBDクリームなどコスメ系の商品で肌から摂取するタイプですね。肌に塗ったものはあくまでも局所的に吸収され、体調を左右することはほぼあり得ません。
同じCBDですが、このように摂取方法によって反応の出方や持続時間が異なります。
CBDをベイプや舌下摂取すると、肺や舌下の血管を通してCBD成分を取り込むため、即効性がありますが、持続時間は短めです。そのため、過剰摂取にはなりにくいかもしれません。
経口摂取の場合は、ベイプなどと比較して吸収がゆっくりで数時間かけて現れます。そのため、CBD配合の食品を食べて「なんともない!」などとバクバク食べていると、過剰摂取となる可能性があります。この場合、あとで大きく変化が出てくることもあるので要注意なのです。
空腹時と食後では、空腹時の方がCBD成分を吸収しやすいため、反応も早めに出やすくなります。食後ならCBDの吸収はゆっくりになるので、そういった違いも把握しておきたいですね。
CBD以外の成分もチェックしよう
CBD製品を摂取して何か不調が現れた場合、それはCBD以外の成分の影響ということも考えられます。
例えば、CBDオイルというのは、キャリアオイルにCBDを混ぜたものなのですが、キャリアオイルとして「MCTオイル」が使用されているものが多く販売されています。
MCTオイルは、中鎖脂肪酸として注目を集めていますが、これを過剰摂取すると、ひどい腹痛や下痢、吐き気を起こすことがあります。
MCTオイルの適量というのも人によりますが、小さじ1程度から少しずつ試すのがベスト。お腹の弱い人ならさらに少量から試すことをおすすめします。
また、質の悪いCBD製品には、不純物が混入している可能性も否定できません。
CBD製品を選ぶときは、成分品質などしっかりと確認できるブランドなど、信頼できるものを選ぶようにしないとリスクがあります。
CBD製品は多種多様にあり、市販品として店舗や通販、フリマアプリなどでも気軽に入手可能ですが、選ぶ際には、ある程度の知識を持っておきたいところです。
CBD製品はまだ日本でもそれほど強い規制がされているわけではありません。品質に問題ありというものもありますので、ご注意を。
特に少量ずつでも毎日摂取を続けるものですから、自分の目で納得できる品質か、見極めることも大事です。
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CBDは少量からお試しを
CBDを過剰摂取しても、コスパが悪くなるだけで良いことはありません。人それぞれ適量というのがありますので、少しずつ増やして自分の最も心地よい量というのを把握しましょう。
CBD製品や摂取方法によっても、その反応時間や効果の持続時間も異なります。
CBD製品は高価なものですので、適材適所で自分の使い勝手のよいものを、ベストなタイミングで上手に活用したいですね。
この記事を監修した人
CBD JAPAN 編集部
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