自宅で水風呂|家のお風呂で手軽にデトックスする方法
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2023年7月13日

自宅で水風呂|家のお風呂で手軽にデトックスする方法

水風呂と聞いて思い浮かぶのは何でしょう。最近流行りのサウナではないでしょうか?「サウナで整う」なんて言葉もよく耳にします。まさに整うためには、水風呂が必要不可欠です。スーパー銭湯などでも水風呂は必ずありますが、自宅でも気軽に楽しむことができたらいいですよね。

自宅で水風呂に入るメリットと、自宅用のおすすめ水風呂を紹介していきます。

自宅で水風呂に入るメリット

自宅で水風呂に入るメリット

サウナが流行っている今は、温泉施設や銭湯の水風呂もゆっくり入れないこともあります。自宅で自由に水風呂に入りたいと思っている人は多いのではないでしょうか?ここからは、自宅で水風呂に入るメリットを紹介していきます。

周りに邪魔されずに入れる

自宅で水風呂に入る最大のメリットは、好きなタイミングで誰にも邪魔されず入れることです。最近のサウナブームで、温泉施設のサウナや水風呂が混雑していることもあるのではないでしょうか?

サウナでリフレッシュしようと思っても、周りに気を遣いながらではゆったりできません。自宅での水風呂は、誰に気を使うこともなく入浴できるのが最大のメリットです。1人用の簡易浴槽も低価格で販売されているので、1人時間を楽しみたい方にはおすすめです。

好きなことをしながら入れる

公共施設である温泉では、何かを持って入ることはできません。自宅であれば、周りを気にせず音楽を聴いたり動画を楽しんだりもできます。準備する手間はありますが、その分自分好みに楽しめるでしょう。

仕事終わりにスーパー銭湯へ行くことを考えると、夏であれば入浴後帰宅する間に汗をかきますので、さっぱり感は失われます。自宅であれば入浴後にすぐに横になれますし、どんな格好でもいいので気楽ですよね。

家のお風呂で手軽にデトックスする方法

家のお風呂で手軽にデトックスする方法

デトックスとは、体の中の老廃物を排出することをいいますが、体だけではなく心のデトックスもあります。家のお風呂にサウナをつけるのは高い費用がかかりますし、マンションに暮らしている人にとっても、実現不可能ですよね?

手軽な費用で、サウナと同じような効果を得られる3つの方法を詳しくお伝えします。

お風呂と水風呂を交互に入る「交代浴」

暖かいお風呂と水風呂に交互に入ることを、温冷交代浴といいます。温冷交代浴の効果は、疲労回復や安眠、むくみ改善にも有効です。飲酒後の入浴は危険ですので、やめておきましょう。

自宅でできる交代浴の手順
1.交代浴の前には十分に水分補給しておきましょう。
2.お風呂の温度は約40℃、水風呂はシャワーを代用し約20~25℃に設定します。
3.40℃のお湯に肩まで3分間つかります。
4.水シャワーを足元からかけていきます。
5.お湯、水シャワーを交互に3回行います。

シャワーでは物足りないという方もいますよね?3,000円~5,000円で簡易の水風呂も販売しています。イメージでいえば、折りたためるドラム缶といったところでしょうか。体の大きめな男の人でも胸のあたりまで浸かれます。

子供用プールでも代用できるかもしれませんが、浅くてしっかりつかるのは難しいでしょう。

サウナ後に水風呂に入る

サウナ後水風呂に入ることで、汗や毛穴の汚れを落としリフレッシュできます。自宅に本格的なサウナをつくるには、コスト面でも最低30万円~50万円かかりますし、設置場所がないなど実際購入するのは難しいです。

自宅のお風呂で簡単に、「ミストサウナ」なら作れます。ネットでは、サウナ傘なるものが販売されいます。傘の中に蒸気をためられて、肌や髪も保湿してくれる優れものです。

自宅で簡易サウナに入る方法
1.お風呂に半分程度お湯をためて、お風呂のふたを体のそばまで閉めた状態で入りサウナ傘をかける。
2.ミストサウナに入る時間は、5~10分で無理のないようにする。
3.20℃~25℃の水シャワーか簡易の水風呂に入る。
4.交互に繰り返す。

これなら、手軽に自宅サウナと水風呂を楽しめます。温泉施設の水風呂は、チラーという装置で16℃~17℃に調整されています。自宅の水風呂が物足りないのであれば、保冷材や氷で水温をさげるといいでしょう。16℃くらいに調整するのがおすすめです。

暑い日に水風呂単体で入る

夏の暑い日に、熱いお風呂に入る気にはなりませんよね。できれば、体が冷えて気持ちのいい水風呂に入るのをおすすめします。夏の水温は26℃~28℃にまで上昇するといわれていますので、16℃くらいに下げると冷たくて気持ちいい水温になるでしょう。

簡単に入手でき、保冷材や氷で水温調整できますが、体の負担も考えて適温(16℃~17℃)に保ちましょう。注意点として、水風呂に入ることにより血管が収縮し、血圧があがる可能性があります。

高齢者・既往に高血圧・心疾患のあるかたは、体調不良になる可能性がありますので温度差のある入浴法はしないようにしましょう。

自宅用の水風呂おすすめ5選を紹介!

自宅用の水風呂おすすめ5選を紹介!

近年のサウナブームで、自宅で水風呂を楽しめる商品が販売されています。手軽にネットで購入でき、収納場所にも困らない折り畳み式のものも数多くあります。1人暮らしの狭い浴室向けや、やや広めのものまでさまざまな種類があるので、自分に合ったものを選べるでしょう。

1.VeroMan ポータブルバスタブ

折りたたみ式のバスタブで、組み立て時直径70cm、高さ65cmなので1人暮らしの狭い浴室でも設置できます。組み立て方も簡単で、女性でも1人で設置ができる商品です。多層構造のため、高い耐久性と約2時間保温効果があります。

しかも、浴槽容量が120Lとたっぷり水を入れられ、肩までゆったりつかれる使用感です。排水口もついているので、使用後の水の処理も簡単にできます。価格も5,000円以下と購入しやすいでしょう。一人暮らしの方や、女性の使用におすすめです。

2.Pugrwei 折りたたみバスタブ

プラスチック製のしっかりした作りです。サイズは長さ107cm、幅67cm、高さ72cmで成人が1人入って足が伸ばせないくらいのコンパクトな大きさです。使用後は折りたたんで収納できます。
滑り止めがついていますので、安全に配慮した商品です。

デザイン性に優れており、ブルー・グリーンの2種類ありますが、どちらもシンプルでかわいく見えます。サイズもコンパクトで一人暮らしの方にもおすすめです。価格は15,000円程で購入できます。

3.chunse 折り畳み浴槽

1人用のコンパクトなサイズの浴槽です。この商品の一番のメリットは、広げるだけですぐに使用できることです。形はバケツ型で、空気を入れたり支柱を使ったりしなくても広げるだけで自立します。

しかも、折りたためば厚さ30㎝のコンパクトサイズに。これなら収納に困りませんね。使用時のサイズは、直径70cm、高さ69cmです。排水口は、側面と床部分についていて早く排水できます。時期によって12,000円で購入できます。

4.Thermae Studio ポータブル浴槽

この商品のサイズは大きく楕円形で、2人で入れます。長さ130㎝、高さ54㎝で1人なら足を伸ばせます。子供用プールのように膨らませて使用しますが、電動空気入れも価格に含まれていますのでお得です。

サイズが大きいためファミリー層におすすめで、利用する場所で使えるか確認してからの購入をお願いします。価格は14,000円程で安く購入できます。

5.Nesan Fire 折り畳み式簡易プール

子供用プールとして販売されているものですが、水風呂としても代用できます。深さは30㎝と浅いですが、足を水につけるだけで体全体が冷えてくるので、水風呂として使ってみるのはいかがですか?

小さなお子様や犬を飼っている方には、夏に子供・ペット用プールとしても活用できます。サイズは円形で直径100㎝、高さ30㎝です。空気入れは不要で、広げるだけですぐに使用できます。底面に滑り止めがついているので安全です。

折りたたむときは30㎝×25㎝くらいのコンパクトなサイズになりますので、収納に困ることはありません。価格は約4,000円で購入できます。浴槽の深さにこだわりがないなら子供用プールで代用する方法もありなのではないでしょうか?

まとめ

まとめ

・自宅で水風呂に入るメリットとは、周りを気にせず読書や音楽も楽しめる
・交代浴は、40℃のお風呂と水風呂を交互に3回入ること
・自宅の浴室で簡単にミストサウナが作れる
・水風呂の水温が高い場合は、保冷材や氷で水温を下げる
・水風呂の適温は、16~17℃である
・簡易の浴槽は、5,000円以下で購入できる。

サウナブームなのもあり、温泉施設でサウナや水風呂に入ると利用者も多く、ゆっくりできないのが現実です。時間や周りを気にせず自宅なら水風呂を堪能できます。簡易の浴槽も種類が多いので好みに合わせて購入できます。ぜひ、自宅での水風呂を楽しんでください。

この記事を監修した人

CBD JAPAN 編集部

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