新次元の整う体験を!CBDとサウナの組み合わせがもたらすリラックス効果とは
目次
CBDとは
CBDとは、「Cannabidiol(カンナビジオール)」の略称で、大麻草に含まれる成分の一種です。
大麻草と聞くと怖いイメージがあるかもしれませんが、CBDに関しては、大麻と分けて考えられています。
CBDの効果
一般的に言われているCBDの効果は以下のようなものです。
- ストレスの軽減
- 不安の緩和
- 心身のリラックス効果
- 睡眠導入のサポート
CBDは、信号伝達システムに似た働きをすることによって、自律神経を整えることが知られています。他にもけいれん性疾患の治療において、発作の回数を減らしたり、症状を軽減する効果や抗炎症や抗酸化作用が期待され、美容領域で用いられることもあります。
サウナのととのう体験の効果
次に、サウナの健康効果について見ていきましょう。サウナの歴史は、約2000年前のフィンランドにまで遡るとされています。しかし、日本の温泉の歴史もあるように体を温めて行う「温熱療法」は昔から、癒しと回復のためのものとして地域にごとに手法は異なりますが長い歴史があります。
現在知られていうるサウナがもたらす健康効果としていられているのが以下のものになります。
・心身の緊張を癒すリラックス効果
・肉体の痛みの緩和
・老廃物や毒素のデトックス効果
・新陳代謝の向上
このようにサウナに入ると、急激な体温の上昇によって、血流を促し、免疫力を高めるはたらきなどが起こり、発汗や血管の拡張などがサウナに入ることで体に起こる変化です。
東フィンランド大学の研究者によれば、定期的なサウナの習慣がある方は、消化器、呼吸器、心臓の拍動などの身体機能のバランスをとっている自律神経系を安定させること分かっています。自律神経は、私たちの心身のバランスを制御する恒常性(ホメオスタシス)の大事な柱の1つです。これによって、自律神経の制御と双方につながりのあるホルモンの分泌や、免疫系にも影響を及ぼします。
そして、サウナ後に水風呂に入ることによって、この交感神経が活性化されはじめ、エンドルフィンと呼ばれるストレスや痛みを和らげる脳内ホルモンが分泌されます。これが、私たちがサウナに入ることで得られる「ととのう」体験になります。
CBDとサウナによって起こる相乗効果とは
ではCBDとサウナを掛け合わせることでより高い「ととのう」体験ができるのはなぜかを解説します。
まず、CBDの作用に関連するのが、私たちの生体システムとして存在する「エンドカンナビノイドシステム(ECS)」による影響です。このECSに作用することで、CBDは直接的・間接的に様々な機能に影響を及ぼします。具体的には、
- 痛み(鎮痛作用)
- 免疫
- 精神的健康
- 睡眠の調整
- 記憶と認知機能
- 食欲
などです。
サウナのととのう体験でも出てきました自律神経をはじめとしたホメオスタシスにも、ECSは外側から影響を与えることが知られています。
つまり、サウナでは温熱療法によってホメオスタシスの柱となっている自律神経系・内分泌系・免疫系のバランスを整えることにつながり、CBDによる効果でECSに影響を与えることで、ホメオスタシスのバランスをより調節しやすくするという相乗効果が生まれます。
CBDとサウナを併用する際の注意点
次にCBDとサウナを併用する際の注意点を解説します。
1.血圧の低下
サウナに入ると、体温が上昇し、血管が広がることによって血圧が一時的に下がることがあります。また、CBDにも血圧を下げる効果があるとされていて、高用量で使用した場合は血圧が大きく低下する可能性外があります。
つまり、サウナとCBDを併用すると、相乗効果で血圧が過度に低下する恐れがあるため、サウナ前後に気分が悪くなったり、体調に異常を感じたりした場合は、すぐに使用を中止し、休息を取ることが重要です。
2.脱水症状
サウナに入ると大量に汗をかくため、体内の水分が失われます。CBD自体は脱水症状を引き起こすことは少ないですが、CBD使用者の中には口の乾きを感じることがあるため、サウナによる脱水症状と重なり、さらに乾きを感じやすくなるかもしれません。
サウナに入る前後で十分な水分補給を行い、乾きを感じた場合は水分をしっかりと摂取しましょう。
3.体温調整への影響
サウナは体温を上げることでリラクゼーション効果や血行促進の効果がありますが、体温が過度に上昇すると体調に負担がかかります。CBDにはリラックス効果や鎮静作用があり、過度にリラックスしすぎて体温の調整がうまくいかない可能性があります。
サウナで長時間過ごす際は、CBDによるリラックス効果が強すぎて、体温調整が難しくなることがあります。サウナに入る時間を短めにし、体調に注意を払って過ごしましょう。
4.その他
①CBDオイルによる、消化器関連の副作用も報告されているため、サウナとの相乗効果で胃腸の調子が悪くなってしまい、吐き気や下痢の症状が増す可能性もあります。
②CBDを、睡眠を改善する効果やリラックス効果を期待して使用している方が多いです。そのため、サウナのようなリラックス効果を高めるものとの相乗効果の相性は良いのですが、逆に眠気なども出やすくなってしまってサウナで寝てしまう危険性もあります。長時間のサウナは、温泉ののぼせと、脱水の状態になりかねませんので、眠気が来たら即サウナから出るようにしましょう。
CBDとサウナには共通する効果が期待できるため、さまざまな健康効果をより高めてくれることがわかったと思います。安全に実施していただくために、サウナのこと、CBDのことをより知ることも大切になっていきます。皆さんの1日の疲れを癒して、次の日の活力になるような使い方をしてみてください。
サウナ専用CBD製品とおすすめサウナ施設
サウナ専用CBDオイル「サウナ〜る」
ととの居神楽坂
CBD製品を取り扱う「ととの居神楽坂」では、サウナとCBDを組み合わせたリラックス体験が可能です。
安心してCBDとサウナの相乗効果を楽しみたい方は一度訪れてみてはいかがでしょうか?
この記事を監修した人
CBD JAPAN 編集部
CBD JAPANは2021年10月に設立された企業で、「心身の本来の力を引き出し、健康で明るい社会を作る」というミッションを掲げています。コラムは全て下記の監修者のもとで、コンテンツ制作ポリシーに従い制作しております。