CBDの個人輸入は100%自己責任!知らなきゃヤバい重大リスク
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2021年8月23日

CBDの個人輸入は100%自己責任!知らなきゃヤバい重大リスク

CBD製品を安く手に入れたいけど、個人輸入って大丈夫かな?なんて心配しているあなた。知識ゼロで手を出すと重大なリスクを抱えることとなります。

こちらのページでは、CBD製品の個人輸入についてのリスクや注意点などを中心に、知らずに行動して手遅れになってしまうことのならないよう、詳しくご紹介します。

海外からCBD製品の取り寄せを検討している方はリスクを把握した上で、くれぐれも自己責任で。

CBDの個人輸入のリスク

CBDの個人輸入におけるリスク

CBD製品は、全般的に高額なものが多いですよね。もっと安く入手できないものか、探したくなる気持ちもわかります。

実際、海外なら安く入手することが可能。そもそもCBD製品は海外からの輸入品が多く、同じものが格安で手に入るというのは誰にとっても嬉しいことですよね。ですが、その代わり、個人輸入をするには大きなリスクがあるのです。

これを知らずに手を出すと非常に怖いので、まずはその辺りから把握しておきましょう。

リスクの具体的内容としては、

  • 大麻取締法に抵触する可能性
  • 書類準備や提出等、事前の手続きが必要
  • 商品を開封、内容物の成分検査などが行われることがある
  • 輸入額によっては関税もかかる

といったこと。

大麻取締法に抵触する可能性

日本では大麻は大麻取締法によって厳しく規制されています。

CBD製品は日本でも認められていますが、その原料が日本で許容されている部位以外(葉や花穂など)の部分から抽出されたものであれば、例えCBD製品であっても「大麻」と認定され、違法扱いとなります。

現在日本で使用できるのは、大麻草の成熟した茎や種から抽出した製品のみ、と定められているのです。

大麻取締法で禁止されている大麻を輸出入や譲渡が発覚すれば、個人でも5年~7年以下の懲役という重い罰則が設けられています。これが営利目的で行われたものであれば、さらに懲罰は重くなります。

輸入する側に違法大麻を購入した意識が全く無かった場合でも、送られてきたCBD製品が違法性のあるものと断定されれば、輸入した本人に罪が問われるのです。

書類準備や提出等、事前の手続きが必要

CBD製品を安全に輸入するためには、まず関東信越厚生局麻薬取締部にどのような商品を輸入するのか資料を添付して問い合わせを行います。その問い合わせで、大麻に該当するか否か判断してもらうといった手続きが必要になります。

提出する資料というのは、

①証明書
「大麻草の成熟した茎又は種子から抽出・製造された CBD 製品であること」を証明する内容の文書
②成分分析書
輸入しようとする CBD 製品の検査結果が記載された分析書
③写真
CBD の原材料及び製造工程の写真

といったもの。

一般的な雑貨などを輸入するのとは異なり、かなり手間がかかるのがわかりますね。しかもこれらの書類は先方に用意してもらうものですから、相手に知識があればともかく、それに係るやりとりも必要となります。

しかも、この事前の資料提出をしたからといって、100%個人輸入が成功するかというとそうでもないのです。

商品を開封、内容物の成分検査などが行われることがある

事前の資料確認でOKとなっても、国内に輸入された後に商品を開封して成分検査が行われることがあります。CBDオイルとか、直接口に入れるものなどは困りますよね。

しかもその検査で、例えほんの微量でもTHC成分が確認されれば大麻取締法に違反したことになります。

CBDもTHCも麻の成分ですから、わずかに混ざってしまう可能性もゼロではありません。なんと言っても、海外の検査精度と日本での検査精度が同じとも限りません。

当然違法と判断されれば商品は手元に届きませんし、大麻を輸入しようとしたということで家宅捜索が行われる可能性もあるのです。

日本で購入するより海外の方が安いとは言っても、

  • 検査で商品開封されるかも
  • 商品を受け取れないかも
  • 家宅捜索や事情聴取されるかも

こんなリスクを背負ってまで個人輸入をするのは到底おすすめできません。

悪意があるならそういった対応をされても仕方がありませんが、ただ安く買いたかったという理由でこんなことになってはばかばかしいですね。

輸入額によっては関税もかかる

一回の発送で注文の合計額が16,001円以上になると、関税がかかります。

この関税額については注文時には正確な金額がわからず、通関で確定されて商品を受け取る際に別途支払うこととなります。おおよそ注文金額の10%程度が目安となるようですが、金額があとからいくら追加されるかわからないというのも不安ですね。

個人輸入は安い値段が魅力的ですが、このように様々なリスクが考えられます。くれぐれも安易に手を出すのはやめておくのが得策ではないでしょうか。

CBD製品を安全にできるだけ安く入手する方法

CBD製品を安く安心して購入する方法

CBD製品は、現在日本でもショップが増えて、店頭でも通販でも気軽に入手できるようになっています。

おすすめはブランド公式サイトや楽天など通販サイト

CBD製品を扱うショップが近くにある場合は店頭で相談しながら購入することも可能。近くにショップがなくても、楽天や公式サイトなど通販でも様々な商品の取り扱いがあります。

ごく身近なところならドンキホーテでも扱っています。

 ■ドンキホーテでCBDを買っても大丈夫?購入前に知っておきたい事■

特に通販ではクーポン配布や、ポイント還元なども充実していて、安く購入することができます。

楽天の店舗にメルマガ登録をしておくと、限定クーポンなどももらえます。こまめにチェックしながらスーパーセールやお買い物マラソンなどで活用すれば、よりお得です。

個人的には楽天通販がおすすめで、例えば、

  • VAPEmania
  • CBDMANIA
  • Mick's

などのショップはいずれも品揃え豊富で、クーポン配付などキャンペーンも多くおすすめなので、チェックしてみて下さい。

CBD製品は日本国内で安心&迅速に入手しよう

CBD製品は日本の店舗や通販で購入するのが安心

日本のCBD製品の価格は海外より高いですが、安全確実、成分検査のための開封などもされず、簡単に手に入れることができます。もちろん、家宅捜索などに怯える必要もありません。通販だって数日で届きます。

面倒な手続きを経て海外からの個人輸入が成功したとしても、現物を手にするまでには2週間以上かかることもあるでしょう。お店に行けばその場で手にできるものを、わざわざそこまで手を掛けてリスクを背負う必要はありません。

サクッと入手して、リラックスできる時間をたっぷり確保しましょう。

この記事を監修した人

CBD JAPAN 編集部

CBD JAPANは2021年10月に設立された企業で、「心身の本来の力を引き出し、健康で明るい社会を作る」というミッションを掲げています。コラムは全て下記の監修者のもとで、コンテンツ制作ポリシーに従い制作しております。

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