大麻の種の入手方法を調べる前に知っておきたい6つのこと
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2021年8月17日

大麻の種の入手方法を調べる前に知っておきたい6つのこと

違法薬物として知られる大麻は、所持、栽培、そして譲渡を行った場合に厳しい罰則を受けることになります。
一方、種自体は比較的簡単に入手でき、大麻取締法では購入・所持は規制されていないことをご存じでしょうか。
トリップやマンチーといったものを体感してみたい方にとっては気になる情報ですが、日本の法規制はそこまで単純なものではありません。
そこで今回は、大麻の種の入手方法を調べる前に知っておきたいポイントを6つ解説していきます。

大麻の種の所持・購入は実は合法?

大麻の種の入手をおすすめできない理由

まず、日本の法律の現状からお伝えします。

実は大麻の種自体の所持・購入は大麻取締法によって規制されていません。

そのため、規制対象ではないなら購入してみよう、と思う方も多いかもしれませんが、購入方法を探し始めるその前に、必ず知っておかなければならないことが数多くあります。

大麻の種の購入は決しておすすめできない

まず結論として、大麻の種の購入は絶対に避けた方が良いでしょう。

その理由としてまず挙げられるのが、大麻取締法は「法に抵触する使用の疑いがある購入者」も罰することができるからです。

たとえ栽培目的ではないと供述したところで、大麻取扱者免許を保持していない以上、喫煙の疑いは濃厚であることから、高い確率でそのまま逮捕されてしまうでしょう。

また、大麻海外サイトを輸入した際は税関検査の抜き打ちチェックで見つかる可能性もあり、そういった場合は後述するステルス梱包など無意味です。

そして、支払いに利用したクレジットカードや銀行口座、端末情報等も簡単に割り出されてしまうため、隠れて入手することもほとんど不可能となっています。

以上のことから、どれだけ大麻を使用したいとしても、日本国内にいる限り種を購入するのは極めてリスキーな行為という認識を持ちましょう。

■【THC】日本の大麻取締法の規制見直しでどう変わる?■

大麻の種の入手方法を調べる前に知っておきたい6つのこと

大麻の種の入手方法を調べる前に知っておくべきこと

ここからは、大麻の種の入手方法を調べる前に知っておきたい6つのことを解説していきます。

日本の大麻取締法は少々特殊な内容であることから、一見すると誰でも簡単に栽培できそうなイメージもあります。

しかし、実際のところそんな甘い話は存在せず、どのような場合であっても足取りを掴まれて逮捕される確率が高いといえるでしょう。

大麻取締法は種の購入・所持を規制していない

使用を推奨するわけではありませんが、日本における大麻取締法は種の購入や所持を規制していないことから、「表面上」は誰でも手に入れることが可能です。

ただし、この制度は医療や繊維といった健全な商売目的で利用する専門業者に対して設けられている性質があるため、一般人が享受できるベネフィットはないに等しいといえるでしょう。

■大麻禁止の本当の理由|違法薬物となった歴史的経緯に隠された真実■

準備行為も罰則対象となる

先ほど解説した内容から、何もせずに種を所持するだけなら問題ない、という発想に至る方も少なくはないでしょう。

しかし、大麻取締法は吸引するために購入する「準備行為」も規制範囲内であるため、そういった考えはまかり通らないと考えるのが得策です。

もし、本当に所持しているだけだとしても、購入した目的や、本当に栽培していないか、という厳しい追及は免れませんので、疑わしい行為は絶対に避けるようにして下さい。

大麻取扱者免許があれば栽培できる

大麻取扱者免許は、日本国内でも合法的に大麻が栽培できることから、一度はチャレンジを検討することのある方法といえるでしょう。

ただし、都道府県知事による審査を通過するためには以下の要件を満たす必要があり、そもそも乾燥大麻に利用する葉や花穂の部分は依然として規制対象です。

  • フェンス等の盗難対策
  • 栽培に利用する農地
  • 顧客からの依頼状といった利用用途の証明
  • 葉や花穂の処分方法

この通り、大麻取扱者免許は健全な業者に向けて設けられた制度であることから、一般人にとってはコストや労力の負担の方が大きく、免許の取得者数も年間で1人程度しかおらず、極めて狭き門となっています。

■大麻の自生|見つけたらどうする?こっそり収穫でどうなる?■

ネットで購入できる

大麻の種は通常の店舗で販売されていることはほぼありませんが、海外業者、あるいは海外から個人輸入しているウェブサイトは存在しており、一般的な製品と同じ感覚で購入することが可能です。

一方、その大半は入金後に種が発送されることのない詐欺サイトとされていることに加えて、そもそも違法利用を検討していた手前、泣き寝入りするしかない、というケースも少なくありません。

そして、海外業者の多くは健全な洋服や玩具に種を忍ばせるステルス梱包という手法を用いて税関検査をすり抜けることを示すことがあります。

しかし、ランダムで行われる抜き打ちチェックが行われた場合には当然発覚してしまう上、麻薬検査犬やX線検査装置により差し止めされてしまいます。実際に、税関検査員や警察から調査の連絡が直接来るという事例も多数あります。

そのため、ネットで購入できるからといって安易に手をだして良いものではなく、先ほど解説した準備行為として立件されてしまった場合は、いかなる言い訳も通用しないと思った方が良いでしょう。

無事に購入できたとしても

様々な困難をすり抜けて、無事に大麻の種が手に入ったとしても、購入履歴やクレジットカード情報、あるいは振込に利用した口座から調べ上げられ、警察にマークされる可能性が大いにあります。

実際のところ、現存する全ての販売業者は警察の監視下に置かれているといっても過言ではなく、いつどのように調査が入ってもおかしくはありません。

また、麻薬捜査官は数か月かけて徹底的に身辺や行動パターンを把握し、確実に所持しているであろうタイミングを見計らって職務質問をかけてくるため、栽培目的で購入した場合はほぼ逃れる術はないといえるでしょう。

仮に周囲で栽培している知人がいるとしても、それはあえて泳がされている可能性がゼロではありませんので、健全な交友関係に留めておくことをおすすめします。

実は大麻の種は一般流通している

ここまで解説した通り、大麻の種はジョイントなどを入手するのと同程度にリスキーであり、現実的には難しい危険行為といえるでしょう。

一方、発芽しないように加熱処理が施された状態のものは、七味唐辛子等に利用されていることから、実はほとんどの方が一般的な食卓で目にしているのです。

また、数万粒に1つの確率で発芽能力を失っていない種が含まれている可能性もあるとされており、過去には市販されている鳥の餌から探しだして栽培に成功した事例もありました。

ただし、その後逮捕されていることに加えて、非常に稀な確率であることから、当然おすすめすることはできません。

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大麻の種の購入はリスクが伴う

大麻の種の購入とそのリスク

まとめると、
大麻の種は所持や購入自体は違法とされておらず、現在は海外業者のサイトを通じて比較的簡単に入手できます。

しかし、悪質な業者であった場合は詐欺にあってしまうケースもあり、仮に購入出来たとしても警察からマークされてしまうリスクは非常に高いです。

また、準備行為と判断された場合はそのまま逮捕されてしまう可能性も高いことから、たとえ大麻に興味があるとしても、手をだすのはやめておいた方が絶対に良いでしょう。

そのため、どうしても大麻の風味などを体験したいという方は、有効成分であるTHC(テトラヒドロカンナビノール)が含まれていないCBD(カンナビジオール)パウダーやCBDベイプ、益母草といった違法性のない方法を試してみて下さい。

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この記事を監修した人

CBD JAPAN 編集部

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