大麻グミとCBDグミの違いとは?効果や合法性について解説
学ぶ
2024年11月29日

大麻グミとCBDグミの違いとは?効果や合法性について解説

近年話題の大麻グミとCBDグミ。見た目は似ていますが、成分や効果、安全性は大きく異なります。この記事では、それぞれの違いを詳しく解説し、自分に合ったグミを選ぶためのポイントを紹介します。

大麻グミとは?危険性と違法性

大麻グミとは、HHCHという大麻成分を含んだグミです。

HHCHは指定薬物になっていたTHCHにとても似た成分となっており、以前までは合法で使用できましたが、令和5年12月2日からはこの成分の製造・輸入・販売・所持・使用が違法となりました。

HHCHは大麻のTHCと同様に神経伝達物質の放出量を制御するカンナビノイド受容体に作用する成分です。

主な効果は鎮痛作用、抗炎症作用、鎮静作用、精神作用などで、使用するとリラックス効果や多幸感が得られ、いわゆるハイの状態になります。

CBDグミとは

CBDグミとは、ヘンプから抽出されるカンナビノイドの一種を配合したグミです。

使用した時の主な効果はストレス軽減や安眠効果などで、健康にもよい影響を与える特徴があります。

不安や緊張、ストレスなどを和らげるのに適しているでしょう。

大麻グミとCBDグミの合法性は?

気になるのは大麻グミとCBDグミの合法性でしょう。

結論から言うと、大麻グミは日本では違法となり、CBDグミは合法で使用可能です。

ここではそれぞれの合法性について詳しく解説します。

大麻グミは日本では違法

大麻グミは日本では違法となります。

日本では以前HHCHを配合した合成大麻グミが購入できましたが、この大麻グミを口にすることで病院に搬送される人が相次いだため、HHCHは指定薬物に追加され、令和5年12月2日から所持・使用・販売が禁止となりました。

HHCHを含む大麻グミを所持した場合は、3年以下の懲役または300万円以下の罰金が科されることになります(参考)。

CBDグミは合法で使用可能

CBDグミは合法で使用可能です。

CBDには大麻のように精神作用や依存性がほとんどないため、日本でも問題なく購入可能です。

ただし、なかにはTHCやHHCHなどの違法成分を含んだCBD原料を扱う製造業者もいるため、購入する際は『合法のものなのか』『安全性は高いか』『第三者機関による品質試験を実施しているか』などの確認を行いましょう。

正しいCBDグミの選び方

CBDグミを選ぶ際は次の5点に注意しましょう。

  • CBDの含有量
  • 配合成分
  • ブランドの信頼性
  • 接種目的に合わせた選択
  • 味・フレーバー

CBDの含有量

CBDグミを選ぶ上で、CBDの含有量は非常に重要な要素です。CBDの含有量は、製品によって大きく異なり、その効果や価格にも影響を与えます。

初めてCBDグミを試す場合は、低濃度のものから始めることをおすすめします。例えば、1粒あたり5mg~10mg程度のCBDが含まれているものから始め、徐々に濃度を上げていくと良いでしょう。

CBDの含有量は、自分の目的や体質に合わせて選ぶようにしましょう。リラックス効果を得たい場合は、比較的低濃度のものでも効果を実感できる場合があります。睡眠の質を向上させたい場合や、痛みを緩和したい場合は、少し高濃度のものを選ぶと良いでしょう。

また、CBDの含有量だけでなく、摂取量にも注意が必要です。CBDの摂取量は、1日に必要な量が定められているわけではありませんが、一般的には、1日に20mg~50mg程度が目安とされています。初めてCBDグミを試す場合は、1日に1粒程度から始め、効果を見ながら摂取量を調整するようにしましょう。

配合成分

CBDグミには、CBD以外にもさまざまな成分が配合されている場合があります。これらの配合成分によって、CBDの効果が増強されたり、別の効果が期待できる場合があります。

例えば、リラックス効果を高めるために、GABAやテアニンなどの成分が配合されているものがあります。また、睡眠の質を向上させるために、メラトニンやカモミールなどが配合されているものもあります。さらに、美容効果を高めるために、ビタミンやコラーゲンなどが配合されているものもあります。

配合成分は、製品によって異なるため、自分の目的に合ったものを選ぶようにしましょう。例えば、リラックス効果を期待する場合は、GABAやテアニンが配合されているものを選ぶと良いでしょう。睡眠の質を向上させたい場合は、メラトニンやカモミールが配合されているものを選ぶと良いでしょう。

また、アレルギーがある場合は、配合成分をしっかりと確認する必要があります。アレルギーを引き起こす可能性のある成分が含まれていないか、必ず確認するようにしましょう。

ブランドの信頼性

CBDグミを選ぶ上で、ブランドの信頼性は非常に重要な要素です。信頼できるブランドの製品は、品質管理が徹底しており、安心して利用できます。

信頼できるブランドを選ぶためには、以下の点に注目しましょう。

第3者機関による検査結果を公開しているか

第三者機関による検査は、製品の品質、含有量、安全性を客観的に評価するためのものです。検査結果を公開しているブランドは、製品の品質に自信があると言えます。

GMP認証を受けている向上で製造しているか

GMP(Good ManufacturingPractice)認証は、医薬品や食品の製造における品質管理基準です。GMP認証を受けている工場で製造された製品は、品質管理が徹底されており、安心して利用できます。

口コミやレビューが良いか

実際に製品を利用した人の口コミやレビューは、製品の品質や効果を知る上で参考になります。口コミやレビューが良いブランドは、信頼できる可能性が高いと言えます。

問い合わせ窓口がしっかりしているか

製品について質問がある場合、問い合わせ窓口がしっかりしているブランドは、安心して利用できます。質問に丁寧に対応してくれるブランドは、信頼できる可能性が高いと言えます。

摂取目的に合わせた選択

CBDグミを選ぶ際には、自分の摂取目的に合わせて選ぶことが大切です。CBDグミは、リラックス効果、睡眠の質の向上、抗炎症効果、ストレス軽減効果など、さまざまな効果が期待できます。

CBDグミは、目的によって適切な成分や濃度が異なります。自分の目的に合ったCBDグミを選ぶことで、より効果を実感できるでしょう。

味・フレーバー

CBDグミを選ぶ上で、味やフレーバーも重要な要素です。毎日摂取するものなので、自分の好みに合った味やフレーバーを選ぶことで、継続しやすくなります。

CBDグミの味やフレーバーは、製品によってさまざまです。定番のフルーツ味や、爽やかなミント味、甘酸っぱいベリー味など、さまざまな種類があります。また、最近では、チョコレート味やキャラメル味など、デザート感覚で楽しめるフレーバーも登場しています。

おすすめのCBDグミブランド3選

CannaTech(キャナテック)

CannaTechは、高品質なCBD製品を幅広く展開しており、グミもその一つです。

厳選された原料を使用し、日本国内のGMP認定工場で製造されています。 フレーバーも豊富で、初心者から上級者まで楽しめます。

CannaTech公式サイト

カンナビスとテクノロジーの融合を追求する「CannaTech社」の市場アプローチに迫る

Dr.hennep

スイスの豊かな環境で育ち抽出された完全オーガニックの高純度CBDを利用した、CBDブランドです。

安全性と品質を最優先に考え、クオリティの保たれたCBD製品が適正価格で日本にも広がるようにヨーロッパから原料輸入し日本で加工販売しています。

Dr.hennep公式サイト

母親として頑張る女性の実体験から生まれたCBDブランド「dr.hennep」のビジョンとは

ファーマヘンプ

ファーマヘンプは、ヨーロッパ産の高品質なCBD製品を提供するブランドです。 オーガニック栽培されたヘンプを使用し、製品の品質にこだわっています。 CBDグミは、自然なフレーバーと安定した効果が特徴です。 第三者機関による検査も実施し、安全性を確保しています。

ファーマヘンプ公式サイト

まとめ

大麻グミとCBDグミの違いについて解説しました。
大麻グミに主に含まれる成分はTHCやHHCHといった違法成分で、使用するといわゆるハイの状態になります。
一方でCBDグミには合法成分であるCBDや健康成分が含まれており、リラックス効果が得られるものです。

日本で購入する場合はCBDグミのみ合法となり、大麻グミの所持は違法となるため注意しましょう。
CBDグミが気になる方は、今回紹介した選び方やおすすめブランドを参考に、ぜひ自分に合った製品を探してみてください。

この記事を監修した人

CBD JAPAN 編集部

CBD JAPANは2021年10月に設立された企業で、「心身の本来の力を引き出し、健康で明るい社会を作る」というミッションを掲げています。コラムは全て下記の監修者のもとで、コンテンツ制作ポリシーに従い制作しております。

おすすめ商品一覧