VAPEのランニングコストは?紙巻きタバコとどれくらい違うの?
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2024年1月18日

VAPEのランニングコストは?紙巻きタバコとどれくらい違うの?

新しい電子タバコの選択肢として、近年人気を博している「VAPE(ヴェイプ)」。
「興味はあるけど、どれくらいお金がかかるの?」
「タバコと比べて金額的なメリットはあるの?」
こういった疑問をお持ちの方も少なくないと思います。
本記事では、VAPEがどれくらいのランニングコストで使えるのか、
タバコと比較してコスト的にどうか、といった疑問を解説していきます。

VAPEとは?

VAPEとは?

そもそもVAPEとは電子タバコの一種で、リキッドを加熱して水蒸気を生成し、吸引することでニコチンやフレーバーを楽しむ電子喫煙の方法です。従来のタバコに比べて煙や臭いが少なく、近年多くの人から支持を集めています。

また、紙巻きタバコや加熱式タバコと比べてカスタマイズ性が高く、自分好みのデバイスを作り上げることができるのも人気のポイント。MOD(モッド)と呼ばれるデバイス本体に、様々なフレーバーが楽しめるリキッドを充填して使用されます。

メーカーもたくさんありますし、リキッドもタバコ系からフルーツ系、スイーツ系まで千差万別。こういった部分が若者を中心に支持されています。禁煙を考えている方や、タバコの本数を減らしたい!という方にとっての選択肢にもなっていますよ。

VAPEのランニングコストはどのくらいかかるの?

VAPEのランニングコストはどのくらいかかるの?

VAPEを楽しむための費用は大きく分けて、①デバイス本体、②コイルユニットの定期交換、③リキッド、の3つにわけることができます。

今回はその中でも、継続的にVAPEライフを送るうえで必要な”ランニングコスト”に焦点を当てて、解説していきます。

コイルユニットの交換費用

VAPEをより良い品質で楽しみ続けるためには、定期的に交換が必要な部品があります。代表的なものが、デバイスの過熱に必要なコイルユニットです。コイルの寿命はリキッドの消費量であったり、VAPEそのものの使用頻度について異なりますが、おおよそ1週間から2週間程度が一般的です。

交換費用は種類やブランドによってもまちまちですが、平均的な価格帯としては1個あたり数百円から数千円程度でしょう。一部のデバイスではリビルド(自己製作)が可能なため、交換費用を節約する方法もあります。

リキッドの費用

VAPEの特徴の一つである、リキッドもランニングコストに含まれます。VAPEリキッドはデバイスで加熱することで蒸気を生成するために必要な液体。使用するたびに減っていきます。

リキッドの交換費用は、個人の吸い方によって異なってきますが、一般的には1週間から1か月程度で交換が必要になります、コストとしては、一般的には10ml~30mlのボトルで数百円~数千円程度が目安になります。海外輸入の場合は輸送費なども考慮する必要があります。

VAPEと加熱式タバコのランニングコストを比較!

VAPEと加熱式タバコのランニングコストを比較!

VAPEと加熱式タバコは、いずれも次世代の喫煙手段として人気がありますが、そのランニングコストにはそれなりに違いがあります。VAPEの場合、リキッドやコイルの交換費用が主なランニングコストとなりますが、リキッドは数百円~数千円、コイルも安いものであれば数百円程度で購入可能です。一方、加熱式タバコはタバコスティックの交換が必要であり、1箱20本につき数百円の費用がかかります。

試しに1か月で試算してみると、VAPEはおおよそ4~5千円程度。対する加熱式タバコの場合、一日一箱で計算すると、500円×30日で約1万5千円かかります。

加熱式タバコのランニングコストは、1日の喫煙量や使用するタバコスティックの種類によって異なりますが、一般的にVAPEよりも高い傾向があるといえるでしょう。逆に言えば、長期的に見た場合、VAPEのほうが圧倒的に安い・お得なんです。

VAPEのおすすめランキング7選!ランニングコストも紹介!

VAPEのおすすめランキング7選!ランニングコストも紹介!

それでは、ランニングコストに着目してコストパフォーマンスに優れているVAPE製品を、7つほど紹介していきます。

1か月あたりのおおよそのランニングコストも記載しておりますので、VAPEを選ぶ際の参考にしていただけると嬉しいです。

ドクターVAPE

VAPEの中でも非常に有名なトップメーカーの一つなので、知名度も抜群です。購入を考えている、という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ドクターVAPEの特徴としては、なんといってもその優れたデザイン性と納得感のある味わい深さです。通販サイトでも常にランキング上位を占めており、人気の高さが窺えますね。

そんな”ドクターVAPE”のランニングコストは、カートリッジが3箱で1,650円、1箱あたり500パフ吸えるので、紙巻きタバコベースで換算すると月に4,000円ほど。コスパの高さも、その人気を支えているポイントと言えるでしょう。

SMOK Nord 4

2つ目に紹介するのは、"SMOK Nord 4"です。SMOK Nord 4は、POD型と言われる煙量の多いモデルで、小型ながら高性能なPODシステムが特徴。異なるコイルオプションを使用することができます。

リキッドの消費量が少なく、コイルの交換費用もリーズナブルなため、おおよそ1か月あたりのランニングコストは4,000円程度とお手頃。高いコストパフォーマンスで、固定ファンが多いメーカーブランドとしても有名です。

VOOPOO Drag X Plus

3つ目は、"VOOPOO Drag X Plus"です。VOOPOO Drag X Plusは、高性能なチップセットを搭載し、大容量のバッテリーと最大100Wの高出力のワット数調整が可能です。

コイルの交換費用は3ピースセットで2千円程度と良心的で、月々に換算しても約5千円弱で爆煙を楽しむことができる点も魅力のひとつ。

POD型ですからリキッドの交換もカンタンに行えるため、VAPEを始めたばかりで慣れていない方にこそお勧めしたいモデルです。

Innokin Coolfire Z80

4つ目に紹介するのは、”Innokin Coolfire Z80”です。Innokin Coolfire Z80は、優れたボックスモッドであり、豪華なデザインと高性能なチップセットを備えています。

INNOKIN独自の技術により、コイルとリキッド間の熱伝達がスムーズになる機構を搭載。そのため、コイル寿命が従来よりも長いという特徴があります。

また、リフレッシュモードというコイルの汚れを落とすモードもあるので、常にフレッシュなリキッドの吸い味を楽しむことができますよ。月々のランニングコストも個人差がありますが、4,000円~6,000円程度と良心的な範囲です。

Vaporesso XROS

5つ目に紹介するのは、"Vaporesso XROS"です。Vaporesso XROSは、コンパクトでスタイリッシュなデザインが特徴的で、使いやすい一体型ポッドシステムです。

薄くて軽いという持ち運びにうれしい特徴を備えていますが、実は大容量の800mAhバッテリーを内蔵しているためしっかりと吸うことができます。

PODタイプの中でもメッシュコイルを採用しているこのモデルは煙量も大満足で吸いごたえもばっちりです。ランニングコストはおおよそですが、ひと月当たり6,000円ほどで収まるでしょう。

Aspire Nautilus Prime X

6位は、"Aspire Nautilus Prime X"です。Aspire Nautilus Prime Xは、高品質なポッドモッドであり、優れた性能と耐久性を持ちます。

バッテリーの持ちが良く、リキッドの消費量も平均的なVAPEデバイスに比べて控えめなため、おおよそ1か月あたりのランニングコストは4,500円程度で、コストパフォーマンスが高いと口コミサイトでも評価されています。

また、Nautilusシリーズの人気コイルを使用することができるため、コイルの交換費用も比較的、お手頃です。

Vaporesso Luxe PM40

最後に紹介するのは、"Vaporesso Luxe PM40"です。先ほどもご紹介したVAPORESSOの別モデルとなりますが、こちらは高級感漂うホログラフィックデザインが目を引きます。バッテリー容量も1,800mAhと申し分なく、一日中持ち歩いても安心して使うことができます。

機能もシンプルかつコンパクトなモデルなので、ランニングコストも標準的に訳4,500円/月程度でしょう。こちらもメッシュプリメイドコイルを採用しているので、爆煙を楽しむことができますよ。

まとめ

まとめ

いくつかVAPEのオススメブランドとランニングコストについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

今現在、紙巻きタバコや加熱式タバコをお吸いの方は、一度現状のランニングコストを算出して、比べてみるのも良いかもしれませんね。

VAPEを吸っている方も、これから始める方も、本記事に書いてあることを参考により良いVAPEライフを送っていただけると嬉しいです。

この記事を監修した人

CBD JAPAN 編集部

CBD JAPANは2021年10月に設立された企業で、「心身の本来の力を引き出し、健康で明るい社会を作る」というミッションを掲げています。コラムは全て下記の監修者のもとで、コンテンツ制作ポリシーに従い制作しております。

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