420ってどういう意味?4月20日、大麻の日の由来をまとめてみた!
実は、4月20日は大麻の日とされ、世界中で話題にされる日なのです。
「大麻の日って何?」と疑問に思われる方のために、本記事では大麻の日の由来をいくつかピックアップして紹介していきます。
目次
記念すべき4月20日は大麻の日!
日本ではあまり公にはなりませんが、海外で4月20日は特別な日であり、大麻の日と言われています。
以下に4月20日の具体的な解説とそれにまつわるエピソードを解説するので見ていきましょう。
海外ではNational Weed Day
4月20日は、海外では特別な日で大麻の日とされ、英語名では「National Weed Day」と言われています。
National Weed Dayは、大麻のことをお祝いしながら大麻を吸う日です。尚、海外の大麻事情でアメリカを見ると、カリフォルニアでは21歳以上であれば大麻を吸う権利があります。
つまり、日本よりも大麻に対する見方が緩和されています。ただ、これはアメリカでの話なので、他の国ではまだ厳しく取り締まっている国もあるでしょう。
また、アメリカの中でも州によって大麻に関する法律が異なるので、「アメリカに行って大麻を吸いたい!」と考える方は各州のルールを確認しましょう。
さらに込み入った話をすると、4月20日は違法でも吸う人が多く、アメリカ全土でNational Weed Dayになります。
違法行為は絶対にNGですが、どうしても大麻を試してみたい!という方は大麻を禁止していない国で、完全自己責任で吸いましょう。
では、なぜ4月20日が大麻の日と言われるのか?それについて次に解説していきます。
4月20日にまつわるエピソード
4月20日が大麻の日となったきっかけは、1970年代のカリフォルニアにまで遡ります。そこで、とある仲間サークルが毎日4時20分に仲間と集まって大麻を吸っていたのです。
仲間の間では「420は大麻を吸おうぜ」という仲間内だけで通じるやり取りを行い、そこからアメリカ全土に広まっていったのがきっかけとされています。
また、警察内でも「420」というコードを使って無線でやり取りしていた説もあります。そのほかの説では、ボブ・ディランの曲「Rainy Day Women#12&35」の12と35を掛けると420になるから、そこが由来とされているのではないかという声も。
いずれにしても、それだけ4月20日は海外の人にとって特別な日であり、その背景にあるエピソードに思い入れがあることが分かります。
では、4月20日という大麻の日は日本でどのように影響するのか気になる人がいるでしょう。実は海外ほどではありませんが、日本でも4月20日は一部の人の間で話題となっています。
それを次に解説していくので見ていきましょう。
カナダのバンクーバーでは毎年4月20日に大麻イベント開催
大麻先進国の1つとして、カナダの例を見てみましょう。カナダでは大麻の日にイベントが開催され、このイベントを「フォー・トゥエンティー」と呼ばれています。
尚、カナダでは19歳以上の人はお酒やタバコ、大麻などの滑稽品を利用することができ、他の国と比較して年齢制限が低めとなっています。
ちなみに「フォー・トゥエンティー」の開催場所はバンクーバーであり、1995年から開催されている伝統あるイベントです。
イベント内容は大麻の使用を犯罪とする法律に対して抗議するイベントであり、多くの大麻愛用者が集まります。
2019年は、バンクーバーのイエールタウンから徒歩20分のとこにあるサンセットビーチにて開催されましたが、毎年開催される場所は違うため、カナダに留学しに行く方やカナダ在住の方で行かれる方は情報をチェックしておくと良いでしょう。
イベントに行かれる方の注意点としては、大麻を吸いながら車の運転は違法なので公共交通機関を利用しましょう。
そのほか、イベント場所の近くに警察官がいる可能性が高いため、ルールや節度を守って行動しましょう。問題を起こしてしまうと強制退国を命じられてしまうため注意が必要です。
あとはゴミを持ち帰るといった基本的な行動と、「フォー・トゥエンティー」ではカナダ政府から認可されていないものも売られているので、できる限り安全なもの利用しましょう。
以上の点に気をつけながら、他ではないイベントを体験してみてはいかがでしょうか。
新型コロナワクチン接種者には大麻無料配布のイベントも
2021年4月にはアメリカのニューヨークでも、娯楽向け大麻の合法化により、昨今の状況も踏まえて新型コロナワクチン接種者向けにこのイベントが開催されました。
このイベント開催の代表者はダナ・ビールという方で、彼が「クリスピークリームがワクチン接種者に対してドーナツを配っているのだから、我々も大麻を配布して良いはずだ」という発言をきっかけにイベントが開催されるようになったのです。
配布されている大麻は大麻の日前夜にビール自身が巻いたものであり、品質はまったく問題ないとされています。
貰うためにはワクチン接種証明書を提示する必要があり、この流れからアメリカでも様々な大麻に関連するイベントが増えていくのでは予想されます。
尚、以下のインスタグラムにてこの大麻配布イベントの様子が見れます。
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ワクチン接種済みの人に大麻を無料配布?🌿🗽
NYの活動家が「大麻の日」に合わせてワクチン接種を啓発。https://t.co/hZrG1tfPuw
— Time Out Tokyo JP (@TimeOutTokyoJP) April 21, 2021
4月20日はCBD製品を格安で購入できる
日本の法律で大麻は禁止されていますが、ここ最近よく見かけるようになったCBD製品は、日本でも合法的に販売されているもの。
(CBDは、Cannnabinoid(カンナビノイド)の略であり、大麻の中にある成分の一つ。精神陶酔作用がなく、大麻単体に比べて使用が合法である国が多い)
そこで、大麻由来の成分であることから、4月20日はCBD製品をお得に購入できる日なのです。CBDを販売している業者の多くは、4月20日を記念としてセールを行っているため、CBD製品をは安く購入できます。
もちろん、日本では大麻が禁止されている為に海外のように4月20日は大きく盛り上がることはありませんが、CBDに興味あるいは既に利用されている人の間では、この日のイベントだけでなく、格安セールについても話題にされることが多いです。
CBDは、興味があってもなかなか高くて手を出せない人はまだ多いと思いますので、大麻の日の格安セール時の価格やセールブランドをこちらのページにまとめました。
■CBDが軒並み格安セール?!大麻の日の価格をまとめてみた■
まとめ
大麻はまだ日本では取り締まりが強く、大麻に関する悪いイメージが根強いです。
しかし、海外の情報に目を向けると合法化の流れや大麻の日と言われる特別な日に大きな盛り上がりを見せ、大麻の使用が各国で緩和化されつつあります。国内でも、CBD製品は合法で公的に販売され、利用者や会社も増えてきています。是非、CBD製品に興味がある方は、興味のあるブランドや、大麻の日を狙ってセールになっているブランドを購入されてみてはいかがでしょうか。
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この記事を監修した人
CBD JAPAN 編集部
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