動物の健康を守る新たな選択肢、獣医師が選ぶCBDの力とは?-ASTRAVETの革新と挑戦
目次
- 1 自己紹介をお願いします。
- 2 普段はどのような業務をしていますか?
- 3 このブランドを立ち上げようと思った理由を教えてください。
- 4 製品開発で最も大変だった瞬間はありますか?
- 5 チーム内で印象的だったエピソードはありますか?
- 6 ブランド担当者からおすすめしたい商品の魅力について教えてください。
- 7 日本のCBD市場をどう見ていますか?
- 8 規制や法律の変化に対して、どのように対応していますか?
- 9 ブランドの最大の課題は何だと思いますか?
- 10 ブランドとしての次の一歩は何でしょうか?
- 11 今後のブランド展開で、特に挑戦したいことは何ですか?
- 12 最後に伝えたいことはありますか?
- 13 まとめ
- 14 日本最大級のCBD展示会「CBDジャーニー & カナコン 2024 11月15日から開催!
自己紹介をお願いします。
はじめまして。私はサンドラ・ブルックナー、獣医師であり、アストラサナ・アニマルヘルス株式会社の代表取締役を務めています。また、スイスを拠点とする「VetNutrition GmbH」のオーナーとして、動物の栄養やカンナビスに関するコンサルティング業務も行っています。これまでに900頭以上の動物に対しCBD製品を用いた診療を行い、その経験をもとにより安全で有効な製品づくりに力を注いでいます。CBD療法を通じ、動物たちの生活の質向上に寄与することが私の情熱です。
普段はどのような業務をしていますか?
私は獣医師として診療所でカンナビスや栄養療法に基づく診断と治療を行う一方、アストラサナ・アニマルヘルスではCBD製品のポートフォリオ管理、製品開発、そしてパートナーシップの構築にも従事しています。EUや日本市場の規制を遵守するための取り組みも欠かさず、各国で信頼される製品を提供できるよう努めています。
このブランドを立ち上げようと思った理由を教えてください。
私が動物向けCBD製品「ASTRAVET」を立ち上げた理由は、長年の獣医経験から、動物の福祉を自然療法でサポートできる可能性を感じたからです。既存の治療方法だけでは対応が難しい課題が多く、信頼性が高く一貫性のあるCBD製品の必要性を強く実感しました。ASTRAVETは、動物の健康を支えたいという私の思いから生まれたブランドです。
製品開発で最も大変だった瞬間はありますか?
最も困難だったのは、原材料の安定した品質を確保することでした。汚染物質の混入を避けるため、品質基準をクリアしたヘンプのみを使用しています。特に高品質なヘンプを調達し、複数の検査を重ねることで、製品の安全性と信頼性を維持しています。
チーム内で印象的だったエピソードはありますか?
一番の記憶は、最初のASTRAVET製品が正式に承認されたときです。製品がEUの厳しい基準を満たし、いよいよ市場に出せるとわかった瞬間は、全員が一丸となって成し遂げた成果として非常に感慨深いものでした。
ブランド担当者からおすすめしたい商品の魅力について教えてください。
ASTRAVETの犬猫用ソフトジェルとCBDオイルは、投与が簡単でありながら高い純度と品質を誇ります。特に移動能力やストレスに課題を抱える高齢の動物にも適した成分配合で、ペットオーナーからの評価も高い製品です。EU基準に従い製造されており、安全性と信頼性を提供します。
日本のCBD市場をどう見ていますか?
日本市場には非常に大きな可能性を感じています。日本では動物向けCBD製品の認知度が高まりつつあり、自然療法が主流となる日もそう遠くないでしょう。ASTRAVETは、日本の動物の福祉をサポートするために、引き続き高品質な製品を提供していきます。
規制や法律の変化に対して、どのように対応していますか?
私たちは、各国の規制に常に目を光らせ、品質とコンプライアンスを最優先にしています。ASTRAVETの製品は、日本の規制要件に基づき、日本チームと協力しながら開発されています。また、日本における12月のTHC規制の整備にあわせ、製品の改良を進めています。
ブランドの最大の課題は何だと思いますか?
最大の課題は、CBDに対する既存の偏見や誤解を払拭することです。CBDに対して未だ懐疑的な視点を持つ人々も少なくないため、教育や信頼性の構築を重視しています。製品の安全性や合法性について丁寧に説明し、安心して使用してもらえるよう尽力しています。
ブランドとしての次の一歩は何でしょうか?
日本市場への展開が重要な一歩です。信頼できる現地パートナーと共に、厳しい規制を遵守し、動物用CBD製品の広がりを目指しています。また、ヨーロッパ市場への進出も視野に入れ、さらなる成長を計画しています。
今後のブランド展開で、特に挑戦したいことは何ですか?
ASTRAVETとして、CBDと他の厳選された自然成分を組み合わせ、動物福祉をさらに向上させる新たな処方を開発したいと考えています。また、科学的研究を通じ、CBDのさらなる可能性を探ることで、獣医療の未来をリードしていきたいと思っています。
最後に伝えたいことはありますか?
ASTRAVETは、信頼性、品質、そして動物福祉への真摯な姿勢を持って製品を開発しています。私たちは、製品提供だけにとどまらず、ペットオーナーや獣医師が安心して使用できる科学的な根拠を提供し、動物に寄り添ったケアを目指しています。
まとめ
今回は、アストラサナ・アニマルヘルス株式会社のサンドラ・ブルックナー代表にお話を伺いました。動物福祉と自然療法への情熱をもとに、日本市場でも動物用CBD製品を通じて貢献を目指すASTRAVET。動物の健康を支えるための高品質な製品づくりと、CBDに関する教育や啓蒙に真摯に取り組む姿勢が印象的でした。
今後も日本国内外でASTRAVETが果たす役割に注目が集まることでしょう。動物医療における自然療法の選択肢として、ますます認知が高まることが期待されます。ASTRAVETの今後の展開を楽しみにしていてください!
引き続き、CBD JAPAN編集部では、さまざまなCBDブランドの取材を通じて、読者の皆様に最新情報をお届けしてまいります。次回もお楽しみに!
日本最大級のCBD展示会「CBDジャーニー & カナコン 2024 11月15日から開催!
11月15日(金)と16日(土)の二日間、CBD/ヘンプに関する日本最大級の展示会「CBDジャーニー Vol.6」が、新宿のLUMINE 0にて開催されます国内外の最新CBD製品や知見が集結し、多様な分野のステークホルダーを対象とした業界の一大イベントとなります。
詳しくはこちら
https://cbd-japan.com/cbd-journey6
この記事を監修した人
CBD JAPAN 編集部
CBD JAPANは2021年10月に設立された企業で、「心身の本来の力を引き出し、健康で明るい社会を作る」というミッションを掲げています。コラムは全て下記の監修者のもとで、コンテンツ制作ポリシーに従い制作しております。