聖なる植物・麻から生まれたフランス・パリ発CBDブランド『amano』──伝統と最先端の融合でウェルネスをサポート
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2024年6月6日

聖なる植物・麻から生まれたフランス・パリ発CBDブランド『amano』──伝統と最先端の融合でウェルネスをサポート

今回は、CBD JAPAN編集部が注目するフランス・パリ発CBDブランド「amano」の野村せり氏にインタビューを行いました。古代から世界中で親しまれてきた麻の歴史にインスピレーションを受けた「amano」は、フランスでの植物研究を基に、心身にやさしい製品を展開しています。人と動物のための製品開発を進める同ブランドが提案する、自然の恵みを活かしたウェルネスとは?そのこだわりや展望についてお話を伺いました。

Q1. 自己紹介と経歴をお願いします。

はじめまして、「amano」を手がける野村せりです。2008年、フランス・パリで植物研究を目的とするラボラトリーを設立し、オーガニックスキンケア「MON SOIN DU VISAGE」を発表しました。その後、ルイ・ヴィトングループ主催のWall Paper Magazineでビューティー賞を受賞し、スティング氏のスパやセレクトショップ「コレット」との独占契約を結ぶなど、幅広い活動を続けてきました。現在は、日本でも「amano」を通して植物の力を多くの方に届けることを目指しています。

Q2. ブランドのご紹介をお願いします。

「amano」というブランド名は、麻を「天から授かった植物」として考え、日本の「天」や「天の川」のイメージから名付けました。麻の歴史は非常に古く、紀元前1万年頃のエジプトでは既に栽培されており、日本でも飛鳥・奈良時代からラミーが衣料に用いられていました。amanoでは、自然への敬意を持ち、植物研究を重ねて得た知識を、安心して使えるCBD製品に注ぎ込んでいます。製品にはCBDとともに、自然由来のオイルや成分を配合し、毎日の生活の中で心身を整えることができるように工夫されています。

Q3. なぜCBDブランドを立ち上げようと思ったのですか?

私が植物の研究を始めたのは、麻が持つ多様な可能性に強く惹かれたからです。麻は人や環境にとって有益な植物であり、長い歴史を持ちながらも、まだまだ多くの可能性があると感じています。フランスではCBDの研究が進み、私もそれに携わる中でその力を体感してきました。日本で「amano」を立ち上げたのは、植物の力を皆様に届けたいという強い願いからです。特に人だけでなく、動物にも使える製品を提供し、心地よい日常のケアアイテムとして愛されるブランドを目指しています。

Q4. ブランドの魅力的なポイント・こだわりを教えてください。

「amano」では、植物が持つ自然の力を最大限に引き出すため、原材料から製造に至るまで徹底した品質管理を行っています。製品にはCBDのほか、日本産の無農薬亜麻仁油や米油を使用し、体にやさしい処方を採用しました。また、エコフレンドリーな観点も大切にしており、自然分解が可能なオーガニックファミリーソープ「SUILO」は、川や海へ戻るという日本語の「水路」から着想を得ています。シンプルなデザインと高品質な成分にこだわり、心と体のバランスを整えるお手伝いをしたいと考えています。

Q5. 貴社のおすすめ商品とその理由を教えてください。

特におすすめしたいのは、日本産の亜麻仁油と米油を使用したCBDオイルです。一般的なMCTオイルではなく、消化にやさしいオイルを使用しているため、心身のケアアイテムとしてどなたでも取り入れやすいのが特徴です。また、動物のケアアイテムも開発を進めており、大切なペットと一緒に植物の力を実感していただけます。植物のエネルギーをシンプルにお届けする製品として、健康意識の高い方にぜひ使っていただきたいアイテムです。

Q6. どんな人に、どんな時に使ってほしいですか?

「amano」の製品は、心身のバランスを大切にしている方々におすすめです。日々の生活でストレスを感じる方や、仕事や家庭で忙しく過ごしている方に、植物の力が自然な形でサポートになることを期待しています。また、製品は家族全員で使用できる設計にしているため、家族の時間や自分だけのリラックスタイムに取り入れてほしいです。眠りの前やリラックスしたいひとときに、amanoが寄り添えれば嬉しいです。

Q7. ブランドの3年後の目標を教えてください。(どんなブランドにしたいですか?)

今後3年間で「amano」を、日本全国の方にとって親しみやすいブランドにしていきたいと思っています。日本製の製品ラインナップを拡大し、CBDが日常のウェルネスケアの一部として広がっていくことを目指しています。さらに、植物の可能性を追求し、人や動物が共に健やかに過ごせるアイテムを増やしていく予定です。多くの方に信頼されるブランドとして、日本での地位を確立していきたいです。

Q8. 最後に伝えたいことはありますか?

植物が持つ豊かな力を、できる限り多くの方にお届けしたいと考えています。「amano」を通じて、心と体がゆったりと整う瞬間を日常の中に取り入れていただければ嬉しいです。私たちは、植物の恵みがもたらす健やかな暮らしを提案していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

まとめ

以上、日本で新たにCBDブランド「amano」を展開する野村せり氏にインタビューを行いました。麻の歴史や植物の恵みを活かし、家族全員が安心して使える製品作りを進めるamanoは、現代人の心身をサポートするアイテムとして注目されています。これからの展開が非常に楽しみです。CBD JAPANでは、今後も話題のブランドや企業にインタビューし、皆様に最新のウェルネス情報をお届けしていきますので、どうぞお楽しみに!

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この記事を監修した人

CBD JAPAN 編集部

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