水風呂の入り方|サウナとの相乗効果を高めるコツ
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2021年11月2日

水風呂の入り方|サウナとの相乗効果を高めるコツ

みなさんの中には、サウナにいっても水風呂を利用しないという人がいるかもしれません。
しかし、お金をかけてサウナに行っている以上は、非常にもったいないことをしています。

サウナを十分に満喫するためには、水風呂が重要になってきます。

今回は、そんな水風呂とサウナに上手に入る方法について紹介します。

サウナと水風呂だけではなく、休憩のとり方もポイントになってきますので、そちらについても紹介します。
日本でもなじみ深いサウナ文化ですが、意外と正しい入り方を知らない人は多いのでしっかりと確認しておきましょう。

水風呂はサウナとの交互入りがよい

せっかくサウナに行ったのに、水風呂を利用しないお客さんがいます。
水風呂とサウナはセットのようなところがあるので、どうせならば水風呂も最大限に活用したいところではないでしょうか。
サウナと水風呂に交互に入ることによって、それぞれひとつだけを利用するよりも、より有効活用することができるでしょう。

水風呂とサウナの効果的な入り方

健康被害を出してしまわないためには、水分補給を事前にしておくことが重要です。
サウナに入ると、大量の汗をかきますので、水分不足の状態でそれをやると危険です。
中には、水を我慢して、サウナを出た後に、飲み物を飲むのがおいしいという人もいますが、これは非常に危険な行為なので、決して無理はしないようにしましょう。

体を洗わないのはマナー違反

洗い流す画像

水風呂やサウナの入り方を知るのならば、マナー違反には注意したいところです。
いきなり水風呂やサウナに入るのはNGで、最初に体や頭を洗うようにしましょう。
サウナの常連からすると、しっかり体を洗わないお客さんは、招かれざる客になってしまいます。
人間関係でぎすぎすしてしまうと、せっかく気持ちよいはずのサウナが台なしになってしまうので、注意してください。

サウナは10分程度が無難

サウナを気持ちよく利用するためには、入りすぎないことが重要です。
30分、60分と入っている人もいますが、実は10分くらいがちょうどよいといわれています。
また、サウナ室は場所によってそれぞれ温度が違います。
基本的に上に行けば行くほど温度は熱くなっていますので、いすの上段に座る際には注意しましょう。
少し温度が高めのサウナだと思ったら、おとなしく下段に座るようにしましょう。
これでだいぶ快適にサウナを利用できるはずです。

水風呂は2分から3分程度が目安

ここが肝心ですが、水風呂の効果を考えるのならば、2分から3分くらいがちょうどよいといわれています。
あまり長く入ってしまうと、せっかく温まった体が冷めてしまいます。
また、冷たい水に長時間入っていると、つらいという気分しか残りませんので、せっかくのサウナが台なしになってしまうでしょう。
水風呂に入る際には、末端の部分が冷たすぎて、つらいかもしれません。
この際には体を丸めるようにすれば、末端が冷えすぎず、耐えられます。
少し入っていれば、すぐに冷水に体が順応してくれるので、これで問題ありません。

休憩を忘れず

サウナと水風呂の交互入浴をする場合、水風呂が終わったら、すぐに帰路についてしまう人がいます。
しかし、ここで重要になってくるのが、休憩なのです。
サウナ、水風呂と入った後は、休憩を10分前後するのがおすすめです。
この10分間の休憩によって、リラックス効果が高まるといえるでしょう。

サウナと水風呂によって期待できること

期待画像

ここでは上で紹介したようなサウナと水風呂の入り方によって期待できることについて紹介します。

血流改善

お風呂に入ると、一時的に血流が改善していきます。
そして、サウナにも、同様のことが期待することができます。
血流が改善すると、しっかりと末端まで血液が届くようになりますので、体全体がぽかぽか温まるでしょう。
また、血流には、体中に栄養分を運ぶという役割もありますので、食べ物から摂取した栄養分をしっかりと送り届けるという観点から考えてもメリットがあります。

自律神経の訓練

サウナと水風呂の醍醐味は、やはり自律神経の訓練でしょう。
自律神経には、交感神経と副交感神経があります。
一般的に、サウナと水風呂に入ると、交感神経が優位になるといわれています。
交感神経は、人を攻撃的にする神経で、ぴりぴりとした状態を作り上げるのです。
このままではよくないと思われるかもしれませんが、ここに休憩が挟まることによって、交感神経優位から副交感神経優位にスイッチが切り替わるのです。
交感神経と副交感神経のスイッチが働かないと、日頃から体調不良などを感じやすくなってしまいます。
そして、サウナと水風呂には、体が自律神経のスイッチをする際の働きを促すことを期待できるのです。
このことからも、水風呂とサウナだけではなく、休憩も重要になるということがわかるのではないでしょうか。

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