疲れた!休みたい!そんなあなたに必要な6つのこと
今そのように思っている場合は、ストレスが限界を超えていているのだと思います。
とは言っても、そんな簡単に休めたら悩んでいませんよね。
本記事では、なかなか休みない人のために必要な6つのことを紹介しました。
また、休みたいと思う人の特徴4つも紹介しているので、併せてご覧ください。
目次
休みたいと思う人の特徴4つ
疲れた休みたいと思っても、客観的に自分を見れずに頑張りすぎてしまっていませんか?まずは自分がどのような原因で休みたいと思っているのか見極めましょう。
ここからは休みたいと思う人の特徴4つをご紹介します。
責任感が強く、精神的に疲れて夜も眠れない
疲れて休みたいと慢性的に思う多くの原因は、精神的疲労によるものです。精神的疲労は身体的疲労よりも深いダメージになりやすいです。
精神的疲労が溜まりすぎると、以下のような症状が現れます。
- 情緒不安定になる
- 不眠症になる
- うつやパニック障害になる
責任感が強い人は、人に言い出せず抱え込んでしまいます。精神障害になるくらいストレスが溜まっているのなら、一度、医療機関に行ってみるのがおすすめです。
心療内科や精神科で精神疾患の診断は可能です。メンタルヘルス科やメンタルクリニックでも大丈夫です。まずは近くの医療機関に行ってみるのが良いでしょう。
睡眠不足で身体の疲れが取れていない
疲れて休みたいと思う人は、身体の疲れが影響していることがあります。疲労は気が付かないうちに溜まっています。
身体的疲労は日常生活の意欲や、集中力に直結するので注意してくださいね。自分では疲れていると思っていなくても、やる気がしないと感じたらリフレッシュすることが大切です!
睡眠時間としては、米国の大規模調査でも睡眠時間は、7時間が最も健康的に過ごせるという結果が出ているため、睡眠不足の方は時間をいま一度意識してみましょう。
真面目で息抜きの仕方がよく分からない
そもそも息抜きの仕方がよくわからないという方もいます。例えば、プライベートの時間も仕事の勉強や副業などをしていることもあるでしょう。
他には以下のようなことは思い当たりませんか?
- 残業を頼まれると断れない
- 四六時中、仕事のことが頭から離れない
- 将来のことが不安で常に何か作業していないと安心できない
上記のような優しい人や真面目な人ほど、休めずに気付いたら膨大なストレスを溜め込んでいます。いつのまにか燃え尽きて精神疾患を発症してしまう、ということにならないよう気を付けましょう。
認められたくて無理して働き過ぎてしまう
休まずに無理をすることで認められたいと思っていませんか?無理をする人は疲れていても、頑張っている姿を人に見せようとしています。自分に厳しかったり、人の目を過剰に気にしすぎたりする人に多いです。
人から自分が思うような評価を得られるまで頑張り続けます。まずは自分の頑張りを認めて、適度に休むようにしましょう。
酷なことですが、自分が思っているより周りの人は休むことに対して気にしていません。思い切って休暇をとってみてはどうでしょうか。
心と身体を休ませる方法について
疲れて休みたい原因は何となく分かっていただけたのではないでしょうか?ここからは具体的な心と身体を休ませる方法について説明しました。
①刺激の少ない状況を作る
現代ではスマホが普及したことによって、常に情報が入ってくる状態になっています。そうなると心が休まる時間がないので、まずは刺激の少ない状況を作りましょう。
以下のような、五感を使わない行動がおすすめです。
- 電子機器の電源を切って静かな場所にいる
- 瞑想をする
- ストレッチやヨガをする
特に、眠る前にスマホを使用するとブルーライトの影響で睡眠の妨げになります。自分が休みたいと思ったら、すぐに休める環境を整えておくことが大切です。
②不安材料や将来のことを考えないようにする
先の見えない将来を考えすぎないことも大切です。
不安なことを考えても、行動しないと何も変わりません。未来は今を生きた結果であって、考えたからと言って何もしないとそのままです。
情報過多になると、将来や見えない先のことなど不安材料が多くなります。ここでも、情報を遮断することが大切です。SNSやテレビなどを見ず、今の時間を大切にしましょう。
気兼ねなく休むには?
中には休みたくても周りの目を気にして、プライベートでも仕事のことを考えすぎている人もいるのではないでしょうか。ここからは真面目で休み方が分からない人のために気兼ねなく休む方法について説明しました。
③第三者から「休んだ方がいい」と言ってもらう
なかなか休めない人でも、人に言ってもらうことで気兼ねなく休めるようになります。周りの人たちは、あなたの頑張りを見てくれていますよ。自分では「もっと頑張らなきゃ」と思うことでも家族や友人からすると「頑張りすぎ」なことがあるのです。
まずは、そういった身近な人に相談してみましょう。友人や家族に相談するのが難しければ、以下のような専門機関に頼るのもおすすめです。
- オンラインカウンセリング:臨床心理士に相談できるサービス
- いのちを支える相談窓口一覧:各自治体の相談窓口一覧です。無料で使用できますが、つながりにくい場合があります。
オンラインカウンセリングは文章でのやり取りも可能です。状況を話して、休みが必要か専門家に聞いて客観的に判断してもらいましょう。それで「休んだほうがいい」と言ってもらえると気兼ねなく休みますよ。
④ストレス耐性と向き合って客観的に判断する
「疲れた……」「もう休みたい……」という考えが消えない場合、既にストレス耐性の限界値を超えている可能性が高いです。
素直に自分がストレス耐性が低いことを認めましょう。何も悪いことではありません。
誰でも休みなく作業をしていると倒れます。自分のストレス限界値が分かっていれば、事前に作業量をコントロールできます。周りの人たちにも理解してもらえる
まずは自分のストレス耐性を認めて、それから適切な対処を取るようにしましょう。
⑤休む目的を設定する
気兼ねなく休みには、だらだらと過ごすのではなく休暇するための目的を設定しましょう。たとえばリラクゼーションを予約して、家では読書をするようにするとか、自分で決めてみるのがおすすめです!
あらかじめ休む目的を決めておくことで、真面目な人でもその予定通りにこなせば良いので気兼ねなく休めますよ。
⑥他人からの評価を気にしすぎない
「自分だけ休んだら、周りの人に何か言われるかもしれない……」と不安になって、疲れても休めない人もいるのではないでしょうか。
体調管理も仕事のうちです。無理をしすぎることによって、倒れてしまっては元も子もありませんから、計画的に休みを設定することが大切です。
そもそも仕事で重要な日でなければ、休みをとった程度で評価が落ちることはなかなかないはずです。
また、他人の評価はとても曖昧です。人によって意見が変わりますし、全員が同じことで批判するとは限りません。人の目を気にしすぎるより休みでしっかり疲れを取って、より仕事の質を上げるほうが効率も良いでしょう。
こまめに休むようにしましょう
「疲れた……」「休みたい……」と思ったら、こまめに休むことが大切です。
最悪の場合、無理をし続けるとうつ病が発症して、長いと数年は何もできなくなってしまうかもしれません。
そうなる前に、日常生活の中に休むこともスケジュールに組み込みましょう。
仕事を頑張っていても休みたいとまで思うような人は、きっと真面目で優しい人が多いのだと思います。
たまには自分を最優先にして休んでみてくださいね。あなたが今の疲れがすっきりと晴れるよう願っております。
この記事を監修した人
CBD JAPAN 編集部
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