CBDヴェポライザーの上手な使い方|効果的に吸入するためのコツ
種類もいろいろあるし、なんだか使い方が難しそうでCBDの吸入初心者にはちょっと手が出しにくいかもしれません。ですが、使ってみるとそれほど難しいことはありません。
こちらのページでは、CBDヴェポライザーの使い方から、効果的に吸入するためのコツまで、初心者向けにわかりやすくご紹介します。
CBDの吸入というのは、体内への吸収率が高くとても効率のよい摂取方法ですので、上手に活用してあなたの健康維持にお役立て下さい。
目次
CBDヴェポライザーの使い方
CBDヴェポライザーは、電子タバコとも使い方が異なります。正しく使って効果を実感してみましょう。
CBDヴェポライザーを使う前の注意点
まずは使用時の注意点から。
初めてヴェポライザーを使用する際は、空焚き防止のためCBDリキッドを充填してから15分ほど置いてリキッドを浸透させます。ヴェポライザーで定期的に交換が必要なアトマイザーというパーツに初めてCBDリキッドを充填する際も同様に時間を置く必要があります。
空焚きは気化した成分が焦げ臭くなったり、故障の原因になったりするので注意しましょう。
リキッドの充填方法はデバイスによって異なりますので使用前に要チェックです。充填する容量もそれぞれ制限があり、入れすぎは液漏れの原因になります。
CBDヴェポライザーの操作手順
では次に、CBDヴェポライザーの操作手順を見ていきましょう。CBDヴェポライザーにはいろいろなタイプや形状がありますが、使い方はほぼ同じ。
本体にパフボタンが1つ付いているだけなので、そのボタンを押す回数で操作を使い分けます。最初は少々わかりにくいかもしれませんが、慣れてしまえば簡単です。
一例としてairisのヴェポライザーやSMISS C7といった初心者にも人気のあるデバイスで共通する操作方法をご紹介します。
- パフボタンを5回早押しして電源をオン
- 2回クリックすると低温で予熱 ⇒ サインライトが15秒間点灯
- パフボタンを長押ししながら吸入
- ボタンから指を離してそのままさらに吸う
- 5回押しで電源オフ
といった手順で吸入します。
最初に5回連続でボタンを押し、その後に2回連続でボタンを押すと予熱しているサインとしてライトが15秒間点灯します。
この予熱が始まらない場合は、うまく電源がオンになっていないので、再度5回連続で電源を正しくオンにするところからやり直します。
ボタンを3回連続押しすると、電圧の切り替えができます。3回押すごとに設定が変わり、電圧別のカラーが点灯します。デバイスによって各電圧に該当するカラーは異なるので、確認しておきましょう。なお、CBDは低電圧での使用がおすすめです。
CBDヴェポライザーでリキッドを効果的に吸入するためのコツ
CBDヴェポライザーでCBDリキッドを効果的に吸うためには、
- 優しくゆっくり吸い込む
- 肺に10秒ほど溜める
- 吐き出す時もゆっくり
これを意識するのがコツです。
初心者にありがちなのが、勢い良く全力で吸ってしまうこと。これではむせて咳き込んで、CBDリキッドが無駄になってしまいます。特に初めてだとCBDリキッドのキック感を強く感じてしまう可能性があるので気を付けたいところ。
息を吐いて、吸う力を溜めてから、優しくゆっくりと吸入します。パフボタンから指を離しても、まだ気化した成分が残っているので、それも無駄なく吸い込みます。できればさらに息を吸い込み、吸入した成分を肺に10秒ほど溜めます。
CBDリキッドのメリットは、肺の毛細血管から血液にCBDの成分を流し、体内に素早く浸透させられること。肺にためてしっかりと浸透させるのが、効果的に吸入するための最大のコツになります。しっかり肺で吸収されれば、息を吐く際にも煙はほぼ出ません。
CBDヴェポライザーは、充電式。満充電状態で使用するのと、バッテリーが減っているときでは気化具合も変わってくるのでできればこまめに充電しておいた方がより効率よく吸入できます。
CBDヴェポライザーを使うならタイプ種類もチェック
CBDヴェポライザーは、CBDリキッドを吸入するためのデバイスで、種類もいくつかあります。
注)CBDリキッドは吸入専用で、経口摂取できるCBDオイルとは異なります。吸入するならCBDリキッド、口に含むなどして摂取するならCBDオイルを選びましょう。
【CBDヴェポライザー】目的別の種類
CBDヴェポライザーには、
- CBDリキッド専用タイプ
- CBDリキッドもCBDワックスも吸入可能なタイプ
- CBDワックス専用タイプ
など、種類がいくつかあります。
CBDリキッドは液体ですが、CBDワックスはジェルや固形のため、気化するためのパーツが異なります。リキッドもワックスも使用できるCBDヴェポライザーは、そのパーツの交換対応ができるものになります。
【CBDヴェポライザー】形状別の種類
CBDヴェポライザーには、
- ペン型
- ボックス型
- POD型
などの形状があり、デザインも様々。これはお好みで選べます。
例えばこちら「エアリス ベルテックス(airis VERTEX)」は、黒い本体部分(=バッテリー)に、CBDリキッドを充填したカートリッジを取り付けて使用するペンタイプのヴェポライザー。
このエアリス ベルテックスは、CBDリキッド入りのカートリッジを購入してそのまま取り付けて使用することもできますし、互換性のあるアトマイザーを購入して、自分好みのリキッドを充填して吸うこともできます。
この2つもCBDヴェポライザー。左側は「エアリス トライポッド(airis Tripod)」、右側は「エアリス クェーサー(airis Quaser)」です。
左側のライターのような形のヴェポライザーは、「Airis Tripod」といって、パーツを交換することで、
- CBDリキッド
- CBD高濃度リキッド(とろみのあるリキッド)
- CBDワックス
の3種を使い分けることが可能。
「Airis Tripod」は、510スレッドのカートリッジであれば、0.3ml・0.5ml容量のものと互換性があります。ただし、1mlのカートリッジは使用できません。
一方右側のペンタイプの「エアリス クェーサー」は、CBDワックス専用のヴェポライザー。アトマイザー部分に、CBDワックスをすくうための小さなスプーン状のものが内蔵されています。これはワックス専用でCBDリキッドには使用できません。
このように、CBDヴェポライザーにも種類があり、中にはCBDリキッドには使用できないものもあります。
CBDリキッドを吸入するものでも、
- リキッドが充填されたカートリッジを装着して使用するもの
- 付属のアトマイザーに自分でリキッドを充填して使用するもの
- どちらでも使用できるもの
があるのです。
カートリッジは510スレッドのものが多くほとんどのものに互換性がありますが、タイプによっては使えないものもあるので、まずはこの違いを理解してから、デバイスを求めることをおすすめします。
デザインや形状などいろいろありますが、CBDヴェポライザーを選ぶ上で大事なのは温度です。
CBD用のヴェポライザーは基本的に温度調節ができるようになっています。それは、CBDの沸点に合わせて調節するため。
CBDを気化するためには、温度が低すぎても高すぎてもうまくいかないので、専用のデバイスを使う必要があるのです。
例えばアイコスやプルームテック、グローといった普通の電子タバコのデバイスでタバコの葉を加熱するためのデバイスであり、CBDリキッドを気化させるデバイスとしての代用にはなりません。
CBDリキッドを効果的に摂取するためにも、お気に入りのCBDヴェポライザーを見つけて下さい。
この記事を監修した人
CBD JAPAN 編集部
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