CBDリキッドのコスパを考える|初心者が選ぶ際はここからチェック
CBD初心者の方には、コスパの良いものを選ぶ前に知っておくべきことがあります。それは、CBDリキッドにも種類があって、人それぞれ選び方の基準が異なるということ。
まずはCBDリキッドの種類などを知ってから、自分に合ったものをどう選ぶとコスパが良いのかを選ぶのがベスト。
そうすれば多種多様に種類がある中から、あなたにぴったりの安いCBDリキッドに出会うことができます。
では、そのための知識をばっちりチェックしていきましょう。
目次
CBDリキッドのコスパを選ぶ前に知っておくべきこと
CBDリキッドには種類があります。これはコスパを考える前に知っておくべき知識なのでしっかり把握しておきましょう。
CBDリキッドに含まれる成分によって異なる種類
CBDリキッドに限らずCBDのいろいろな商品には
- CBDが単体で含まれるアイソレート
- CBD以外の麻の成分が含まれるブロードスペクトラムやフルスペクトラム
といった種類があります。
麻にはCBDだけでなく、その他にも多くの成分が含まれています。それらの成分を複数まとめて、麻のナチュラルな成分に近い状態で摂取できるのがブロードスペクトラムやフルスペクトラムといった種類になります。
海外では、日本で違法となる成分も含めた大麻成分を摂取できるものが「フルスペクトラム」と呼ばれていますが、日本では精神作用のあるTHCという成分を排除したものでないと輸入も販売もできません。
そのため日本で販売されているフルスペクトラムというのは、その違法成分を含まないものを指します。ブロードスペクトラムというのは、海外で言うフルスペクトラムからTHC成分を除外したものを指しており、日本においてこのふたつの種類はほぼ同じものを表現しています。
ブロードスペクトラムやフルスペクトラムについて、詳しくはこちらを参考にして下さい。
■ブロードスペクトラムとは?他の種類との違いやメリットなど解説
複数の成分を合わせて摂取すると、CBD単体のアイソレート製品からは得られない、相互作用による効果(=アントラージュ効果)を得ることができます。
アントラージュ効果について詳しくはこちらでご紹介しています。
■アントラージュ効果って?期待するならこのCBDがおすすめ!
アイソレートのCBDリキッドは、ブロードスペクトラムやフルスペクトラムのCBDリキッドと比較すると価格が安いです。そのため、コスパを比較する際にここを見落としていれば事情は大きく変わってきます。
- CBD単体を体験してみたいのであればアイソレート(特に記載のないものや純度99%などの記載はアイソレートであることが多い)
- CBD単体よりもさらなる相乗効果を得たいのであればブロードスペクトラムかフルスペクトラム(いずれか記載あり)
といったように、まずはどちらにするかを決めることで格段に選びやすくなり、コスパを考える上でも大事な要素となります。
CBDリキッド 吸入デバイスの種類
CBDリキッドは、10mlや30mlといった小さなボトルに入って販売されています。これを専用デバイスに充填して吸引するのですが、他にもCBDリキッドを吸入する手段として、
- 使い捨てタイプ
- カートリッジ交換タイプ
もあります。
使い捨てタイプは、すでに充填されている分を吸い終わったら捨てるので使い回しができませんが、デバイスを別途準備せずにそのまますぐに吸えるので方法としてはとても手軽。濃度は様々ですが、CBDリキッドの容量が記載されていないものが多いです。
カートリッジ交換タイプは、バッテリー本体は使いまわし、CBDリキッドが充填されているカートリッジのみを交換して使用します。こちらも濃度はいろいろ、0.5ml~1mlの容量のものが多く販売されています。
CBDリキッドをボトルで購入して吸引するためには、リキッド充填式のデバイスが必要で、定期的にパーツ交換費用もかかります。
この3つの吸入デバイスを低コスト順に並べると
使い捨てタイプ > カートリッジ交換タイプ ≧ リキッド充填式
といった感じになります。
使い捨てタイプは安いわけでもなく、内容量も不明瞭なものが多いため個人的には全くおすすめできませんが「一度だけちょっと試してみたい」というニーズには合っています。
カートリッジ交換式は、吸い終わったらカートリッジを新しいものに交換するため、デバイスのお手入れがリキッド充填式より簡単というメリットがあります。
リキッド充填式は、パーツ交換しながらデバイスを繰り返し使えますが、汚れを落としたり若干のメンテナンスが必要でカートリッジよりやや手間がかかります。
コスパを考える前にこれらのうちどれが自分に合っているか検討しておくといいでしょう。
コスパを考える前にここまでしっかり整理しておこう
ここまでの内容をまとめると、CBDリキッドのコスパを検討する前にまずは、
- アイソレートかブロードスペクトラム・フルスペクトラムか決める
- 吸入のデバイスの種類を決める
ことが先決です。そうしないと種類がありすぎて、特に初心者の方はとても決めきれないでしょう。
- アイソレートのCBDリキッドはブロードスペクトラム・フルスペクトラムより低コスト
- アントラージュ効果を期待するならブロードスペクトラムかフルスペクトラム
- 使い捨てタイプ > カートリッジ交換タイプ ≧ リキッド充填式
個人的なおすすめとしては、ブロードスペクトラム・フルスペクトラムのカートリッジ式もしくはリキッド充填式という選択肢です。
なぜなら、アントラージュ効果を得つつ、コスパ良く継続可能だから。
ここを決めてからコスパを検討するとスムーズです。
例えばこちらのスターターセットなどは初心者の方にもぴったりです。
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CBDリキッドと他のCBD製品とのコスパの違い
CBDリキッドは吸入摂取のため、他のCBD製品より体内への吸収率が高くなります。
これは、肺に取り込み、そこから毛細血管を通じて血液に直接送り込まれるから。そのため、数分で効くというメリットがありますが、持続時間は30分から数時間と短めです。
例えば、CBDクッキーなどは、胃や肝臓で成分が破壊されたり分解されたりするため、吸入より体内への吸収率は低くなります。経口摂取は、効果が現れるまでに30分~1時間以上かかることもありますが、持続時間は6~8時間と長いのが特徴です。
CBDオイルやCBDグミは舌下に含みながら摂取することで、吸収率を高めることができますので、吸引が苦手な方にもおすすめの方法です。CBDグミは食べやすいですが価格は高め。コスパ的にはCBDオイルの方が良いでしょう。
CBDワックスは高濃度なものが多く上級者向け。吸引なら効率良く摂取できて、少ない回数で効果を実感できるため比較的コスパも良いですが、これも専用デバイスが必要です。CBDリキッドで物足りなく感じたら試してみるといいでしょう。
CBDリキッドは、初めての方でも試しやすく、カートリッジ式やリキッド充填式を選べばコスパも良いです。
こうしたことを踏まえて、自分に合ったものを選ぶのが何よりコスパが良いということになります。
濃度についても、濃いものがあなたに合っているとは限りませんので、ひとつひとつ確認しながら自分に合っていて、かつコスパの良いものを見つけていきましょう。
■CBDリキッドの高濃度を求める前に知っておきたい適切濃度
この記事を監修した人
CBD JAPAN 編集部
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