マイク・タイソン氏が大麻テーマパークをカリフォルニアで開拓する予定
ニュース
2021年11月15日

マイク・タイソン氏が大麻テーマパークをカリフォルニアで開拓する予定

マイク・タイソンは『Tyson2.0』と呼ばれる新会社を立ち上げ、マリファナ事業に乗り出したようだ。
かつてのヘビー級チャンピオンはカリフォルニアの荒れ地を開墾し、ここを大麻テーマパークに変えることを目指している様子。
タイソンは、「高品質のTHCやCBDを含有する品種を生産する」と語っており、また最先端テクノロジーを運用してマリファナの健康への効用の研究を進めたいと望んでいるようだ。カリフォルニア・シティのジェニファー市長は、「タイソンマリファナリゾート」は必要な人に医療用マリファナをもたらすことになるだろうと語っている。

コカインを含む薬物で長年薬物乱用をしてきたタイソンは、カリフォルニア州で合法であるマリファナに安らぎを見出した。
そのおかげで、本人も認めているように、彼はずっと落ち着いた人間となった。
数年前に実業家のロブ・ヒックマンと提携したのもそのためで、彼はマリファナが元ボクサーの人生にもたらす変化を指摘している。

タイソンは、

大麻で自分が助かるのならば、他の人々もその恩恵を受けられるだろう。

と語った。

さらに彼は、CBDがアヘン中毒に対抗するのに役立つだろうと考えている。

タイソンは、

私は20年以上戦ってきて、私の体はかなりの消耗をしてきた。
過去に2回手術を受けたが、神経を落ち着かせるためにマリファナを使い、痛みを緩和していた。
しかし、以前はアヘンを投与され、そのせいで私はおかしくなってしまった。

と説明している。

また2018年に、タイソンは大麻帝国を大麻をテーマにしたテーマパークへと拡大する大胆な計画を明らかにしている。このリゾートでは、アルコールが販売されている場所を除き、宿泊客はどこでもマリファナを吸うことが可能だ。

しかし、ハイになりたい人たちが集まる場所というよりは、むしろ健康とウェルネスを促進する休暇の目的地としている。タイソンは、大手マリファナ販売会社との提携を活かし、敷地内でマリファナの栽培は行わず、販売のみを行う予定だ。顧客は、豪華なホテルに泊まることも、高級なキャンプ場を利用することもできる。

彼は実際に自分でマリファナを栽培しているのではない。彼の高基準に達するように調達され、検査されるとのこと。彼の製品は室内で栽培されている。成熟度に応じて収穫し、30日間かけて熟成され、自然由来のフレーバーノイドを確保し、手作業でトリミングされ、無農薬で、ラボテストされている。

タイソンの目標は、大麻とその成分であるCBDの治癒効果についての議論に参加することだ。彼の現在の会社は、CBDを注入したCopperGel製品で、筋肉関節痛や関節炎を緩和することが臨床的に証明されており、またCBDの犬用おやつも製造している。

 

引用:THE Sun『Inside Mike Tyson’s cannabis empire that makes £500k a month and promises weed-themed resort as he launches new company

おすすめ商品一覧